3歳でひらがなをマスター!遊びながら覚えたわが家の方法
入学を控えた子どもに、ひらがな読み書きをどの程度やらせたらよいか悩むママは多いですよね。自分の名前くらいは書けたほうがよいのか、まだ必要ないのか。
実際、学校により指導方針は違うため、「就学前までにひらがなが書けた方がよい」とは一概には言えませんし、入学当初は自分の名前が書けなかったけれど、その後ぐんぐん上達していく子もたくさんいますので、焦ってやらせる必要もありません。
もし子どもが「自分から」興味をもったら、その時は覚えるチャンス! わが家の5歳と3歳の姉妹が実際にひらがなに興味をもち、読み書きをするようになるまでにしたことを紹介します。
興味をもったらチャンス!子どもの吸収力にビックリ
長女は入園前の1月頃の2歳後半、次女は入園後の4月頃の3歳になりたてのときに、ひらがなに興味をもちはじめました。長女は片時も離さないほど絵本が好きで、好奇心旺盛だったため自然に、次女は字を書くことができる姉に影響されたのがきっかけでした。
・自分で絵本を読みたがる
・かるたをやりたがる
・自分の名前の書きかたを聞いてくる
・道路標識や車内広告などに興味をもつ
・お友達にお手紙をもらう
・その返事を書きたがる
・進級時など、先生へのメッセージカードを書く機会がある
など、きっかけはさまざま。子どもがひらがなに興味をもった時こそ習得するチャンス。
興味をもった子どもの吸収力はすごいので、何歳であっても「まだ早い」と芽を摘んでしまうのはもったいないと思います。
まずは「見る」「聞く」「読む」で、絵と文字を一致させる
興味をもったらまずは「視覚」と「聴覚」から。
【用意するもの】
・簡単な絵が書いてある絵札
・ひらがなのカードやマグネット
(絵札には、絵を表す字が書いてあると理想的。市販のものでも、作ってあげてもどちらでも◎ ひらがなカードは「゛」「゜」「ー」などもあると表現が増えます)
・ボード
・五十音順にカードをしまえる仕切りのあるケース
(どこになにをしまうか分かりやすいよう、ケースにはひらがなをふってあげましょう)
【進め方】
1.一緒に読みながら絵札をいくつか並べる
2.絵札にあるひらがなを見ながら、実際に同じ文字をケースから探し出し、並べていく
3.一文字ずつ指差ししながら一緒に読み、次に子どもだけで読む
4.絵札を隠し、もう一度読む
5.ひらがなを読みながら五十音順にケースにしまう
これを「遊び感覚で」