3歳でひらがなをマスター!遊びながら覚えたわが家の方法
繰り返すことで、絵とひらがなを結びつけ、声に出して読むことで視覚と聴覚でひらがなをとらえていきます。
遊ぶだけでなく、その後、五十音順に並べて片づけることで、次回また始めやすいだけでなく、自然と「あいうえお」や「あかさたな」なども身につきます。
「しりとり」で楽しく一気に上達!
娘たちはこの方法で、それぞれ長女は3か月、次女は2か月程でひらがながある程度覚えられていきました。
知っている単語が増えてきたら「しりとり」にチャレンジ。
まずはしりとりのルールを理解するところからスタート。いきなりひらがなで行うのは難しいため、口頭でやって慣れてから挑戦するのがオススメです。
ひらがなカードをしりとりになるよう、縦横に並べていきます。まずは親子で一緒に。
次に交互に、慣れたら子どもひとりでやるとステップアップしやすいです。
上の写真は3歳の次女がひとりで並べたもの。慣れてきたと思っても、文字が左右反対になっていたり、繰り返しおこなうことで、"気づき"があります。
実際に「書く」。達成感を味わえるものなら集中力アップ!
ひらがなが覚えられたら、次は書いてみたくなるもの。
・自分の名前
・お友達や先生へのお手紙
これらは集中して取り組みやすいですし、できた時の達成感もひとしお。
いきなり書くのは難しいので、導入として、点と点をつなぐ直線や曲線を練習してから始めるとよいです。そして、
1.最初は直接なぞって書く
2.次に見本に薄い紙を重ねて書く
(白い折り紙が扱いやすくてオススメ)
3.見本を見ながら自分で書く
この順番でステップアップしていきましょう。
「書き順」や「とめはね」などはもちろん大切ですが、まずは「書けた!」という達成感を育むところから。未就学児は、ママが焦って無理強いをすることもない年齢ですし、まずは楽しく、できたらたくさんほめてあげてください。
メッセージカードなど、用紙が決まっている時は、文字を書く紙を別に用意し、それを切って用紙に貼るようにすると、緊張することなく納得がいくまで繰り返しトライできます。
また、文字のサイズが限定される時は、枠組みや下線を用意して、中におさまるように書いてもらうとやりやすくなりますよ。
このように読み書きを日々練習し、覚えては忘れてを繰り返しながら、現在年長の長女はひらがな、カタカナの読み書きをほぼマスターして、今は漢字に興味をもって取り組んでいます。