小1の息子が突然算数嫌いに…その理由は良かれと思ってやっていたこと
わが子が小学校に入学!うれしい気持ちが大きいけれど、ママとしては「うちの子、ちゃんと授業についていける?」と心配になることも。
うちの息子は小学生に向けて、遊びの中で数や文字に触れてきました。具体的には、年中の冬から家庭用通信教材にも入会し、少しづつ準備をしてきました。
その後、入学して授業に慣れていきひと安心。しかし半年以上たったある日「算数はつまらない」と言い出し、すっかりやる気をなくしてしまったのです。そのワケは…。
今回は、息子が算数嫌いになったワケと、そこから私が学んだことをお伝えします。
順調に自宅学習の習慣ができたはずが、サボりがちに
外遊びが大好きで、好奇心旺盛な息子。
すぐに目の前のしたいことで頭がいっぱいになってしまうので、小学生になってからの約束として、毎日の宿題と通信教材は必ず帰ってすぐに終わらせるようにしていました。
宿題と通信教材の国語と算数を1ページずつやっても10分程度。友達と遊ぶ約束があっても、サッと終わらせてから行くように。
本人はそれをイヤがることはなく、「もう終わったよ。遊びに行ってきまーす!」と得意気なくらいで、いい習慣ができてきたと感じていました。
毎日の宿題の様子や、授業参観で見た様子からも、授業内容にもついていけているようで、ひと安心でした。
「算数はつまらない、やりたくない」と言い出した
しかし秋ごろから少しずつ変化が。
進んでやっていた宿題を、「宿題は?」と声を掛けられてから始めたり、「通信教材は後でやる」と言ったりと、イヤイヤやるようになりました。
字も雑になり、計算問題のミスが多くなりました。
ついには最低限の学校の宿題をやったら、通信教材に手をつけることがなくなり、教材が溜まるようになりました。
年中からそれまではずっと、とても楽しんで取り組んでいました。しばらく教材を溜めてしまうことがあっても、教材のご褒美や付録を目当てにがんばっていたのに、「全部いらないから、やりたくない」と言うようになり、すっかりやる気がなくなってしまったのです。
そして特に、「算数はつまらない、やりたくない」と言い、算数の宿題が出た時には、やらせるのに時間がかかり、大変になってしまいました。
息子が算数嫌いになったワケは
このままではよくないと思い、息子に改めて「どうして算数イヤなの?」と聞いてみると「だって本当につまらないんだもん」