あなたの知らない「酢」のスゴさ!柔軟剤や掃除に使える5つのワザ
ドレッシングや和え物などさっぱりとした料理に欠かせない調味料の「酢」。あまり使わないのでなかなか減らないという家庭はありませんか?
でも実は「酢」にはあなたの知らないスゴさがあるんです!今回は掃除や洗濯に活用するスゴ技5種を紹介します。
掃除アイテムとして活用
お酢の主成分は、酢酸で弱酸性なのでアルカリ性の汚れを落とたいときに活用することができます。
お酢といっても、果実酢、黒酢など種類がいろいろありますが、掃除に使うときにおすすめなのは無色透明の穀物酢などの食酢。
だしやみりんなどが入ったお酢を使うと、べたつきやニオイが残ってしまうことがあるので気をつけましょう。
【水アカの掃除】
水アカや石鹸カスによる汚れを落とすときにお酢を使うと、ごしごしこすらなくても簡単に掃除できます。
●流し台や洗面台の掃除方法
お酢と水を1:1の割合で混ぜ合わせて酢水を作り、霧吹きに入れて使います。
蛇口まわりなどの水アカや石鹸カスがなかなか落ちないときは、キッチンぺーパーに酢水を沁み込ませて汚れが気になる場所にしばらく置いておきましょう。
そのあと歯ブラシやスポンジでこすると汚れが落とせます。
【鍋の焦げとり】
お酢を使えば、鍋にこびりついた焦げつきもラクに落とすことができます。
●焦げとりの方法
鍋の焦げがかぶるところまでお水を入れます。水とお酢を2:1くらいの割合で入れて、鍋を火にかけて沸騰したら火を止めて冷めるまで置いておきます。冷めたら鍋の中身を捨てて、スポンジでこすると焦げが簡単に落ちます。
焦げつきがひどい場合は、酢の割合を増やして調整してみてください。
トイレやゴミ箱などのニオイ消し
お酢は、アルカリ性の汚れだけではなくニオイをとる作用もあります。
【トイレ掃除に使う方法】
水とお酢1:1の酢水スプレーをトイレに吹きかけて、布で拭きとります。
【ゴミ箱のニオイ消しとして使う方法】
1.ゴミ箱に設置したビニール袋の底に、新聞紙を1枚敷きます(キッチンペーパーで代用してもOK)
2.コップに水大さじ1、お酢大さじ1を入れて混ぜます
3.2を新聞紙に沁み込ませて、その上にゴミを捨てます
これだけで、生ゴミのイヤなニオイを防ぐことができます。赤ちゃんのおむつ用ゴミ箱の消臭対策にもおすすめ!
ゴミ箱の大きさに合わせて、酢水の量も調整してくださいね。
柔軟剤としても使える
ジーンズを購入したときに店員さんに洗濯方法を聞いたところ、「柔軟剤のかわりにお酢を使うといいですよ」