子育て情報『幼稚園で息子が友達に水筒を壊された!相手の対応から学んだこと』

幼稚園で息子が友達に水筒を壊された!相手の対応から学んだこと

と感じました。
しかし、もし自分の子がほかの子のものを壊したり、ケガをさせてしまった場合、こちらが思っているよりも相手の方が重く事態を受け止めている可能性を考えると、今回頂いたメールくらいしっかりと謝罪の意を示すことは大切だなと思いました。
また、今回はLINEでの連絡でしたが、可能であればまずは電話で謝罪の方がよいのかなとも感じました。

幼稚園で息子が友達に水筒を壊された!相手の対応から学んだこと


「弁償します」と言われた時、どうする?

メッセージには、「壊れた水筒を弁償させてください」とも書いてありました。
年少さんはいつお友達とトラブルを起こしてもおかしくない年齢で、わが家でも常々、「お友達にケガだけはさせないでー!」と思っていました。
そのため自然と「子ども同士のことでお互い様ですから」と、一度はお断りました。

しかし、もし自分が相手の立場だったら弁償させてもらった方が気がラクなのかもと考え直し、その後、弁償を受け入れることにしました。
後日、その子とお母さんが、新しい水筒をもって再び謝罪に来てくれました。

本当にもういいのに…と恐縮しながらも、このようにきちんとした対応をしてくれたことで、子ども同士も親同士もわだかまりなく、前よりも仲良くなれた気がします。
そして、弁償してもらったことで、貸し借りのないフラットな関係がきちんと築けたように感じました。
子ども同士も、お友達の口から「ごめんね」の言葉を聞き、息子も「またあそぼうね!」と笑顔でバイバイすることができました。

いつでも反対の立場にもなりうるという気持ちで

わが子もいつお友達のものを壊したり、ケガをさせてしまってもおかしくないと思っていました。
そのため今回も、相手を責めるというよりはもし自分がその立場だったらと考えました。

今回、すべてにおいて相手の保護者からは、私の想像以上の誠意を見せていただきました。
この『想像以上』というのが大事なのかなと思います。
これが逆に、想像以下だった場合、怒りの感情が芽生え、もっと大きなトラブルにつながる可能性もあると思います。

自分たちが加害者側になった際には、最大限の謝罪と誠意を見せるという事の大切さを学んだ一件でした。たまたま息子の場合は、壊されたことが先だったので、相手のお母さんの対応がすごく勉強になりました。
幼稚園でのトラブルで保護者が謝る、謝られるはよくあることだと思いますが、その際は、しっかりと誠意もって相手に接することが大事だと感じました。

<文・写真:ライターさつき>
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