帰宅後の娘がいつもと違う!?少しの変化に気づいてよかったと感じたこと
語彙の少ない年少さんの会話だから仕方ないと思いますが、かなりストレートな言い方をするんだなと私もびっくりしました。
ただ、長女の大切な幼稚園のお友達なので、「えー、そんなひどい事言われたの?」などとは言わず、「そっかー、そうやって言われるのは悲しかったね」と共感してから、「あなたが言われて悲しかったことは、お友達に言わないようにしようね。明日は一緒に遊べるといいね」と前向きな気持ちになれるような言葉をかけるように努めました。
担任の先生に相談して様子を見てもらうことに
その後、長女の幼稚園での様子が気になったので、担任の先生にもこのことを相談。幼稚園での様子や友達とのやりとりを教えてもらいました。
子ども同士のことなので、基本的には親があまり前に出ずに、幼稚園に任せたほうがいいと思いますが、家に帰ってからも感情が不安定になるような場合には、先生に生活の様子を聞くのもいいと思います。
このときは、先生が細やかに幼稚園での様子を伝えてくれたので、私は不安が増長することなく、落ち着いて長女と接することができたように思います。
自分を見てくれているという安心感が大事
それからは、今日はちょっとおかしいなと感じたら、すぐに向き合ってゆっくりと話をするようにしています。
「あなたがいつもと違うことにママは気づいているよ」と言葉や態度で示すことで、長女は安心するようです。
しばらくは不安定な時もありましたが、かんしゃくを起こしても、落ち着きを取り戻すまでの時間が短くなっていきました。
また、小さな変化も見逃さないようにと気をつけて向き合うようにしていたら、次第に何かあったときには、自分から話をしてくれるようになってきたのです。
長女が「ママは自分をちゃんと見てくれている」と実感することがとても大切なんだと、昨年の夏休み明けに学びました。
現在、年中となった長女は、夏休み明けはスムーズに園生活をスタートさせました。
しかし、ときどき、園から帰ってきてからの様子がおかしいな、荒れているなと感じることも。そんな時は1年前を思い返して、時間をかけてゆっくり話をするように心がけています。
長女は1年分成長して、私の話をよく理解するようになってきました。その分、昨年よりもさらに向き合う時間を増やしています。
何度も繰り返して話を聞くこと、ママは最強の味方だから何でも話してねと伝え続けることが、心の安定を育んでいるんだなと実感する毎日です。
<文:ライターyuikitiiii>