ある日突然訪れた子育てへの憤り…私が陥った「支援疲れ」とは
の文字が目に入るだけでイライラするようになりました。
息子への「支援」や「配慮」も、あれだけ熱心に頑張っていたのに、息子のために頭を使おうとすると、思考がまとまらなくなってしまうのです。
ここで私は気付いたのです。自分が「支援疲れ」に陥っていたと。
6年間、常に頭を高速回転させてきた結果、ふと気が緩んだのと同時に、緊張の糸が切れてしまったのでした。
「支援疲れ」で気付いた、支援よりも大切なこと
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208001570
私は今も、この「支援疲れ」から、完全には脱出できていない状態です。
けれども、Twitterで誰かが呟いていた言葉に、私は気持ちが楽になれました。
「どんな支援が必要とか、療育は何がいいとか、そういうことばかり考えさせられるんだけど、ただうちの子可愛い!じゃダメなのかな?本当に本当に可愛いよ。
それじゃダメなのかな?」
この言葉に、私はハッとしたのでした。
「うちの子可愛い!」と言えたら、それでいいじゃないか、と。「うちの子可愛い!」は、どんな実践にも勝る「支援」であるはずです。
私は、ずっと「支援」と「配慮」で頭がいっぱいで、「うちの子可愛い!」という気持ちが置いてけぼりになっていた気がします。
心が疲れている今は、「うちの子可愛い!」を堪能しようと思います。
我が子を被害者や加害者にしないために… 自分の体の大切さを伝え続けたい【ゆるっと性教育 Vol.9】