短時間かつ簡単に検査することができるので、国際比較が必要な認知症、認知症障害の研究にも役立ちます。日本版は、作成者の杉本守弘氏による再分析により一時期販売が中止されていましたが、2016年3月より再販売されています。
・適用年齢の範囲: 18歳~85歳
・実施時間: 10分~15分
http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/kensa/mmse_j.html
日本文化科学社MMSE-J精神状態短時間検査
https://www.amazon.co.jp/dp/4750333271
参考書籍:パスカル J アカルド ,バーバラ Y ホイットマン,シャーリー K ベール/編著『発達障害事典』(赤石書店,2011年)
レーヴン色彩マトリックス検査は、おもに失語症や認知症の検査に使われます。言語を介さずに、短時間かつ簡単に検査ができます。問題が36問あり、図案の欠如部分に合致するものを6つの選択図案から1つだけ選ぶ検査です。
・適用年齢の範囲: 45歳以上
・実施時間: 10分~15分
http://www.saccess55.co.jp/kobetu/detail/raven.html
サクセス・ベル株式会社RCPM レーヴン色彩マトリックス検査
http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/download/pamphlet/2016catalogue.pdf
日本文化科学社個別式検査心理検査カタログ2016年4月版
https://www.chibatc.co.jp/cgi/web/index.cgi?c=catalogue-zoom&pk=83
千葉テストセンター心理検査専門所RCPMレーヴン色彩マトリックス検査
知能検査の受け方、費用は?
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28061000259
知能検査は、公的病院や民間病院で受けることができます。精神科や臨床心理士による検査が受けられる病院を受診するといいでしょう。「児童発達支援センター」などで受けることもできます。
知能検査の受け方、費用は、検査内容や病院によって異なりますので、受診する病院に問い合わせてみてください。
例えばWAIS・WISCの場合、総合病院など公的病院で検査を受ける場合は、保険内診療となります。