2016年10月25日 16:00
音楽の授業は絶対イヤ!息子が音楽室に行けない理由を親子でじっくり考えた
私「そんなにひっぱったら痛いよ!」
その後の先生との話し合いで、先生には先に音楽室へ行ってもらうことにしました。
どうして行けないの?ゆっくり話すことで出てきた本音
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132009210
その後私と2人だけになったので、落ち着ける場所へ移動して話すことにしました。
植物が大好きな長男が落ち着ける場所は菜園です。冬野菜が育ち始めている学校の畑のへりに、とりあえず2人で腰をおろしました。
長男「なんで自分は音楽室に行かれへんのやろう」
私「予想だけど、音楽室へ行くことが自分の中から湧き出してきた考え、行動じゃないからだと思う。自分でやりたい!と思ったことなら難しいことでもできるけど、しなさい!と言われたことはかなり簡単なことでもできない。キミにはそういう特徴がある」
長男「それって、先生とかに理解してもらう必要ある?」
私「半分ぐらいは、あるかなあ」
長男「なんで?」
私「それがわからないと、今みたいにお互いに嫌な思いしなきゃいけないから。行きましょう、行けません、の繰り返しで平行線。
音楽室に行くだけなら、普通そんなに難しいことじゃない。理由がわからなくて先生や周りの人もイライラしてしまうでしょう」
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長男「自分は、理解してもらわんでもいいと思ってる」予想通りの反応。でも、言葉の奥には葛藤がありそうな気もしました。
私「まあ、正直、完全に理解してもらうのは難しいし、必要はないかもしれないと思ってるよ」
長男「なんで?」
私「理解してくれたとして、『じゃあ、〇〇くんはもう音楽室に行かなくてもいいよ』って言ってもらう?そしたら、音楽室に行く力が身につきにくいと思う。できれば、大きくなるころには音楽室に行ける体質になれるほうがいいと思わへん?」
長男「そう…やろな。やけど、やっぱり無理やわ」
私「今はね。けどいつか、いろいろやってるうちに、ひょっと行けるようになると、お母さんは思ってるよ」
その後、2人で音楽室へ。先生は来てくれたことを喜んでくれたけれど…
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私が「そろそろ行こか」