子育て情報『「出来ないことに引きずられない。」 両親のもと、自由に好きなことに没頭した子ども時代』

2016年10月24日 14:00

「出来ないことに引きずられない。」 両親のもと、自由に好きなことに没頭した子ども時代


夢中になってやる。「もっと知りたい」という気持ちにまっすぐに

遠藤:あとはミニ四駆、あれはハマってましたね。

編集部:ミニ四駆ですか?

遠藤:そうです、既存のものを改造して、速く走れるようにして大会に出るんです。子どもが読む漫画雑誌の、「コロコロコミック」と「コミックボンボン」って人気のが2つあって。あ、「コロコロコミック」とか知ってます?

編集部:はい、今のところついていけてます(笑)。

遠藤:よかった。「コロコロコミック」には当時必ずミニ四駆の情報が入っていたんです。だからそれを読んでは改造し、読んでは改造し。
相当やりましたよ。

編集部:大会みたいなのもありましたよね。

遠藤:そう!

大会に出るためには標準パーツがあってそれを使わないといけないとか、穴を開けるにも何%までとかルールがあって。今は自由度がないと思うけど、当時はかっこいいのが作りたいと思って、一生懸命目指してましたよ。

「出来ないことに引きずられない。」 両親のもと、自由に好きなことに没頭した子ども時代の画像


遠藤:ジャパンカップっていう大会にでたかったけど、僕の住んでいる沼津から小学生一人で行ける距離ではなかったので諦めました。でも沼津市内でお店の人が主催する会があって、それには優勝したことはあります。

編集部:子どもの頃から興味関心に対してまっすぐだったんですね。どんどん深堀っていくというか。


遠藤:そうかもしれないですねえ。

編集部:逆に苦手なこともあるんですか。

遠藤:うーん、勉強で困ったことは無いですけど、しいて言うなら音楽の授業はあまり好きじゃなかったです。


「積極的に辞める」ことも多い。自分の目的が明確だから選べる。

編集部:中高はバスケットボールに熱中していたとか。

遠藤:そうですね、それも「背が高いからいいんじゃない」と言われたことがキッカケで。

編集部:ざっくり(笑)。


遠藤:実際やってみたらおもしろかったんですよね。バスケットって騙し合いなんですよ。足の速さやシュートの正確さを競うだけじゃなくて、試合の中で1:1で付かれたときに如何に抜くのか、それともシュートを打つのか。いくつかパターンかあって、色んな騙し方があります。それを考えるのも面白かった。

編集部:面白い。バスケを騙し合いとして見たことがなかったです。

遠藤:でも、うまくはならなかったですね。
中学校のときはNBA(北米のプロリーグ)を目指していたけど、チームも強くなかったし、インターハイすら遠かったです。

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