子育て情報『「親亡き後に」発達障害のある子ども達に私が遺したい4つのもの』

2016年11月24日 14:00

「親亡き後に」発達障害のある子ども達に私が遺したい4つのもの


私があなたに遺すもの: 「あなたをよく知る支援者たち」

「親亡き後に」発達障害のある子ども達に私が遺したい4つのものの画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10567000227

私が次に子ども達に残したいもの

それは、「子どもたちの存在を知っている人たちと、支援者」です。

私は、子ども達の発達障害を隠さずに、周りにどんどん伝えています。それには意味があります。

発達障害のことをどんどん話して伝えていくことで、発達障害のある人への偏見を減らしていくことと、発達障害について知りたいと思う人を増やすこと、そして、発達障害のある人たちへの支援方法を知ってもらうことです。

発達障害のことを伝えるのに、血液型を伝えるぐらいの感覚で伝えられるようにする事が私の希望です。

それから、私がいつかこの世を去った後、子ども達が困って誰かを頼った時には、誰かが子ども達の支えになってもらえるようにと願ってのことです。

いつまでも私が側で見守ることはできません。いつかの日の為にその体制を残したい。


お陰様でこの地域では、子ども達の理解者は増えてきました。「気にかけてもらえている」これはとても大切な事だと思っています。


私があなたに遺すもの: 「一人ひとりへの遺言書」

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これから私が子ども達に残したいもの。

それは「子ども達一人一人に当てた遺言書」です。

私は元々、文章を書くのは好きでした。幼い頃には、定期で家族新聞を書いて子ども部屋に張っていたぐらいでした。見たこと聞いたこと、感じたことを言葉にして残しておくのが好きな子でした。

遺言といっても暗いものではなく、生きるための力が湧くような言葉集のようなものです。
自分で生きていく上で胸に留めておいてほしいことを、一人一人の特性に合わせて、書き残しておきたいと思っています。

いつか辛い時に読んでくれたら嬉しい。それは発達障害のある子ども達を育てているからこそ、私の中に心配する気持ちが大きいからこそなのでしょう。

これから少しづつ、子ども一人一人に向けた言葉をノートに書いて残しておこうと思っています。


私があなたに遺すもの: 「自分を認めて生き抜く力」

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最後に、子ども達には何があっても自分たちで「生き抜く力」

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