子育て情報『ADHD息子の母は喜怒哀楽ゼロの「能面女子」だった!?不満をため込み、ついに…』

2017年9月5日 14:00

ADHD息子の母は喜怒哀楽ゼロの「能面女子」だった!?不満をため込み、ついに…


今回はスピンオフ「ADHD息子の母、自分の子ども時代を語る」です!

こんにちは。かなしろにゃんこです。いつも発達ナビで注意欠陥と衝動性のADHDと広汎性発達障害が少しある息子リュウ太のコラムを描いています。

私自身、発達障害の診断は受けていませんが、自己診断は「グレーゾーン」です。息子リュウ太とバトルを繰り広げている私ですが、ADHDの症状、実は心当たりありありなのです。注意欠陥は生活の工夫をして改善されてきましたが衝動性や極端なものの考え方はあまり変わっていません…てへへ。

これまで息子の話でマンガを求められることばかりだったため自分のことを描く機会がありませんでした。

でもグレーの人も発言できる発達ナビという場でコラムも書かせていただけるようになって「よし!自分のことを描こう!」と思ったのです。



幼稚園~小学生まで感情をむき出しにする人が恐かった。

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Upload By かなしろにゃんこ。

私は臆病者で積極的にみんなの輪に入れない子で、小学校高学年までは未知の経験の度にすぐに情緒不安定になってしまうような性格でした。

話したことがない人に話しかけられると「えーなんで私のこと知らないのに声かけてくるのーーー?コワーイ」と、しばらくフリーズしてしまいます。

お互いに自己紹介をした後に友だちになるものだと思っていたので、子どもでも自然にいつの間にか仲良くなる!なんてことはできませんでした。この辺が変な考え方です(笑)。

臆病な理由は、プンプン怒る人や口調がキツイ人が側にいるだけで恐くて恐くてたまらなくなるためでした。怒りを身近に感じると、その場から離れなければ!と家に帰りたくなっていたのです。


怒る人は暴力をふるってくる気がして恐怖でした。当時、プンプンよく怒る私の息子のようなタイプが側にいたら一目散に逃げていたでしょう。


怒るという感情を軽蔑して封印!

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35年前はプロレスが流行っていてクラスにプロレス技で暴力を振るういじめっ子の男子がゾロゾロいました。
休み時間の教室は暴力が横行しているバイオレンスな空間です。いじめっ子の暴力を阻止しようとすれば目をつけられエルボー(肘で背中を打つ技)で思い切り痛めつけられてしまいます。

なるべく目立たないように反抗的な目をしないで生きていくしかありません、毎日びくびくして脅えていました。

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