子育て情報『第11回教育実践フォーラム開催!テーマは「学校教育における合理的配慮」』

2017年10月6日 10:00

第11回教育実践フォーラム開催!テーマは「学校教育における合理的配慮」

講師:大阪医科大学LDセンター 顧問 竹田契一先生

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竹田契一
大阪医科大学LDセンター顧問、大阪教育大学名誉教授、一般財団法人特別支援教育士資格認定協会理事長。
専門は発達障害児(LD・ADHD・高機能広汎性発達障害)への教育的支援など。
主な著書は「高機能広汎性発達障害の教育的支援」(明治図書)他、多数。

基調講演のあとは、障害児のICT活用について研究を重ねられている丹羽先生からお話を伺います。

社会の情報化が急速に展開している中、授業の双方向性を高め、児童生徒の主体性・意欲・関心や知識・理解を高める効果があるとして、学校教育におけるICT活用が注目されています。指導内容や指導方法を変更・調整することが合理的配慮の1つとして求められていますが、お子さんによっては、タブレット端末等のICTの活用が効果的なことがあり、積極的な活用が望まれています。

丹羽先生の講演では、教育現場での合理的配慮の手段としてのICT活用について考えていきます。


講師:関西学院大学 教育学部 教授 丹羽登先生

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丹羽登
特別支援学級や特別支援学校の教員として重度障害児教育に携わる傍ら障害児のICT活用等の研究活動を進める。
文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官を経て、関西学院大学教育学部教授。
病弱教育や障害児のICT活用に関する著書・論文多数。

最後に、専門家・保護者等それぞれの立場から教育現場の合理的配慮の実際と課題について語るパネルディスカッションです。

コーディネーター: 鳥取大学大学院教授井上雅彦

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井上雅彦
鳥取大学大学院 教授/LITALICO研究所所長(アドバイザー)
応用行動分析学を理論的基盤として障害や不適応状態について「環境」と「個人」両方向からの心理的支援や教育を研究。ペアレントトレーニングシステムなどの支援プログラムの開発をはじめ、著書も多数。

合理的配慮の導入を円滑にするためには、学校や本人・保護者が合理的配慮実現のための流れやしくみを共通理解し、コミュニケーションを密にすることが鍵となります。

現場の教員の方々をパネリストに招き、保護者の方々にコメンテーターをしていただきながら、今現場で必要とされることについて考えていきたいと思います。

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