2018年2月5日 16:00
きょうだいで違う「縄張り意識」でトラブル勃発。感情が乱降下する子どもたちを変えた大切な作業
「そして大切な相手だからこそ、相手がなにを嫌だと思っているのかよく耳を傾けて理解し合えると、揉めごとも減って楽しく過ごせる時間が増えると思うよ」
他人に伝えることで自分自身をより深く知れるように
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017005398
こうして、ケンカが起こったときには「なにが嫌なのかを伝えてみた?」と声をかけると、お互いプンスカしながらも「えっと、○○をされると嫌だからやめて欲しい」「それは知らなかった。ごめんね」と言い合えるようになってきました。
具体的にどんなことが嫌なのかを伝えるためには、自分の怒りの原因がどこにあるのかを探らなくてはいけません。
これは、感情の起伏が激しいわが家の子どもたちにとって、とても大切な作業です。
毎日感情が乱高下する彼らが、自分の怒りの根底に気づくことができれば、それを回避したり周囲に伝えたりすることができるようになるはずです。そして、それはきっと過ごしやすい日常へと繋がっていくでしょう。
もちろん、この思考回路が身について自分たちのものとなるには、途方もなく長い時間がかかることでしょう。
それまでは、きっと何万回も同じような声掛けをしなければいけないかもしれません。
どれだけ声をかけても、なかなか成果が出ずに疲れていらっしゃる方もいるかもしれません。そんなときは温かい飲み物を飲んでリラックスした状態で、結果がでるのは10年後ぐらいかも知れないなあとスパンを延長してみるといいかもしれませんよ。
ちなみに、私は「結果は10年後」と自分に言い聞かせてから、子どもたちと向き合っています。
なので、まれに数ヶ月で子どもが変わり始めたときには本当に嬉しくて、つい手放しで褒めてしまうので子どもはますます張り切る、というプラスのサイクルに突入できることもあったりするのでオススメです!お試しあれ!
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