2018年5月30日 14:00
特別支援学級に通い始めた娘。両親の不安を「ここなら成長できる!」に変えた先生の対応とは
広汎性発達障害の娘が特別支援学級に通い始めた!
小学校入学後に通常学級が合わなくなってきて、2年生からの特別支援学級への転籍が決定した娘。特別支援学級在籍のための手続きが無事終わったのは9月でした。あとは3月ごろ、教育委員会から最終決定の書面が届くのを待つのみとなりました。
そして養護教諭の先生から提案され、翌月の10月から、娘は1日1時間だけ支援学級へ通い始めました。
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娘は、支援学級に行くことをすんなり受け入れてくれました。
娘は「楽しい!」と言ってるけど…実際どんな風に過ごしてる?
特別支援学級の慣らしが始まって、初日から「楽しい」という娘の言葉を聞くことはできたのですが、肝心の雰囲気、勉強のやり方、周りの様子など、特別支援学級での授業の様子が気になります。
ところが、娘に聞いてみたところ…
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すぐに、担任の先生、養護教諭の先生にお願いしましたが、授業参観やそれ以外の都合がなかなか合わず…
年が明けた1月、やっと念願の見学できることになったのです。
特別支援学級での国語の授業を見学
見学する授業の教科は選ぶことができたので、私たちは娘が苦手とする、国語の授業を見学することにしました。
娘が座る机の前に、養護教諭の先生が座り、家庭教師のような状態。本読みする時は、先生がそばにいてくれるようです。
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娘が読むのに疲れ、集中が切れてしまったと感じると、深呼吸させたり、背伸びをさせたり、気分転換させてくれています!
選ぶことが難しい娘、先生の対応は…?
この日のメインは調べ物の授業。通常学級で後日やるお題選びを、特別支援学級で決めておく、というものでした。
娘は、選択が苦手。
自分が興味のないことだとなおさら。とりあえずなんでもいいから決める、ということがなかなかできません。この時も、案の定、先生から『この中でどれにする?』と言われた娘は、なかなか選ぶことができません。
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親としては、見ていてなんとも歯がゆい感じ。
娘は、「ちょっと考える…」と言ったままフリーズ。しかし、先生は娘を焦らせることなく待ちます。「どうするのかな」と思いながら見ていると、しばらく待った先生はお題の中から2つ取り、娘に聞きました。