2018年7月18日 14:00
広汎性発達障害の娘は名言メーカー!可愛すぎる語録に変化のきざしが!?
その言葉…可愛すぎ!「あーさんのマイワールド」にママはメロメロ
広汎性発達障害の娘は、小学2年生。
言葉が出るようになってきた幼稚園のころから、「そう受け取ったの!?」「そんな考え方!?」というような、娘ならではの発言が炸裂していました。私たち家族は、その世界を『あーさんのマイワールド』と呼んでいます。
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私たちは娘の、ユーモアと愛がいっぱいな世界が大好きです。
例えば、雨上がり…
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特に虹を見て言う言葉は、私たち家族の中では、幼稚園のころからおなじみの発言でした。
小学生になった娘、「虹ってなんで出るんだろう」…?
親子二人で買い物へ出かけたある日のことです。
虹を見つけた娘。おっ、例の名言、出るかな出るかな?
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嬉しいような、寂しいような…ちょっとショックな親心
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内心、いつものお決まりの言葉を期待していた私。
予想もしていなかった娘の言葉に、驚きました。と、同時に、「もう2年生だもんね。たくさんの経験から、また変わった見方ができるようになったんだ…」
ちょっぴり大人になった、娘を感じました。
ところが、私が感傷に浸っていると…
しばらく考えた娘…やっぱり出ました「あーさん語録」!
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が…結局、「あーさんのマイワールド」は健在でした(笑)
揺れる親心。変化を喜びつつ、今の娘の姿もしっかり残しておこう♡
長く娘ならではの発言と世界観につかっていた私たちは、オリジナルな表現方法を、個性として受け止められるようになりました。その一方で、娘がだんだん一般的な考え方や言葉遣いをするようになってきて、物足りないと感じるようになってしまったのかもしれません。独特の目線で物を見て、周りが想像していなかったようなみずみずしい表現は、大きくなるにつれて、きっと落ち着いていってしまうのかな…。
普段、娘の言葉の発達を促すため、発育を追いつかせるため、あーでもないこーでもないと療育している私ですが、「成長が嬉しい!」と感じる反面、親としては「寂しい!」と思ってしまいます。
きっと、娘はこれからどんどん成長し、変わっていくでしょう。この時期の表現を、今のうちに思う存分楽しんでおこうと思いました。
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