子育て情報『授業中は廊下でゴロン!世の中ルールが通用しないADHD息子は、「期待しない育児」で攻略!?』

2018年10月5日 07:00

授業中は廊下でゴロン!世の中ルールが通用しないADHD息子は、「期待しない育児」で攻略!?

だから息子は少しでも楽になれる廊下に逃げていたというのです。そうです、「聴覚過敏」が原因だったのです!体がこうなってツラかったと教えてくれたのは、高校生になってからのこと…。

廊下の床がお友だち状態だった小学生時代、私は、息子が授業を受けたくなくて怠惰な行動をとっていると思いこんでいて、適切な対処法をとってやれなかったと、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。


イイ意味で「期待しない」と、うまくいく

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Upload By かなしろにゃんこ。

発達障害のある子を育てる親の心構えは、すぐには育ちません。「きちんとやれる!」と期待して、やっぱりダメだった、荒れた、パニクったをくり返す。「あぁそうだった、この子はコレができないんだった!」と、息子が20歳になった今も、日々自分に刷り込んでいる最中です。

できないことに子ども自身も困っているし、なんでできないのかもよく分からず混乱しているかもしれない。
だから、今も息子に対して心がけていることは次の二つ。
■できないことはお手本を何度も見せて覚えさせる。ある程度手助けが必要
■どうしたらできるようになるか子どもと一緒に考えたり、お互いにイライラしないで生活できる方法を話し合う

ちなみに、20歳になった息子、現在は自由星人から地球の日本人になろうと頑張っています。お互いの意見を尊重したり話し合いができるところまで成長したのです!和を尊ぶことを知る、それだけでも万々歳です。

自由星人だけあって、クリエイティブなすばらしい面もあるし、できないことが全部できるようにならなくたっていいかも。イイ意味で「期待しない」のです。できないことを認め、必要な手助けはなにかを探る方が、仲良く暮らせるな~♥なんて感じる今日この頃です。

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