2019年8月14日 07:00
ASDの兄・タケル、夏祭りデビューのはずが…参加には思わぬハードルがあって!?
と涙目に…。
もうこうなってはどうしようもありません。夫と2人で子どもたちを抱えてすたこらさっさと自宅に戻ったのでした。
タケルやいっちゃんに聴覚過敏なところがあるのはわかっていましたが、当時は私も夫も、そして本人たちもどれぐらいの大きさ、どんな音が苦手なのかわかっていませんでした。聴覚過敏の子どものためのノイズキャンセラーや耳栓などの知識も持っていませんでしたし、当時のことを思い出すと今でも残念な気持ちがよみがえります。
しかし、次の年も、また次の年も、タケルは盆踊りを楽しみにしており、練習にだけは喜んで参加していました。(当日は行かないのですが…)地域の人たちとの絆の方はかろうじて育てることができ、自分のできる範囲で地域活動を楽しむことができていたようです。
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