子育て情報『【発達障害の娘の宿題問題】キャパオーバーで情緒不安定に!全部やる?減らすべき?それとも…わが家の解決策【前編】』

2019年10月9日 14:00

【発達障害の娘の宿題問題】キャパオーバーで情緒不安定に!全部やる?減らすべき?それとも…わが家の解決策【前編】


小学1年生、最初は順調。

小学校に入学してから、毎日出るようになった宿題。小学1年生時は、通常学級に在籍していた娘。

この頃は内容も簡単で量も少なく、帰宅後に宿題の時間を取り、横について見るというやり方で何とかなっていました。

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簡単に解けるというのもあって娘も達成感があり、自分からすすんで宿題に取り組み、楽しそうにしていました。入学前は宿題のことが心配でしたが、出だしは順調。

1年生も後半になると、少しずつ内容も難しくなり、量も多くなっていきましたが、それでも娘は頑張ってみんなと同じ量の宿題を全部終わらせ、忘れずに提出していました。


小学2年生、やる気ダウン…イライラアップ。


小学2年生になり、娘は特別支援学級の在籍になりました。宿題はこれまで通り、通常学級のみんなと同じ内容で同じ量をやっていました。

ところが、だんだんと今までのように短時間で終わらなくなり、娘の宿題に対するやる気も少しずつ減っていきました。

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答えの間違いを指摘されると、イライラして、わざと汚い字を書いたり…。娘の自我の成長も重なってか、間違ったのを私のせいにしたり、解けないことで癇癪を起こしたりするようになりました。

母子の関係が悪くなり、悩み始めたこの頃、娘は放課後等デイサービスに通所しはじめました。


小学3年生、みんなと差が開き始めた。

放課後等デイサービスに通い始めてからは、娘は宿題のほとんどを施設で終わらせてくるようになりました。
私は穏やかに家で過ごす娘を見て、安心していました。

しかし、小学3年生になってしばらくした頃から宿題の量はさらに増え、かかる時間もどんどん増えていき...

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あまりの多さに宿題の量に疑問を抱いたことも多々ありましたが、周りに確認してみても、みんなきちんとこなしてきているよう…

私が「遊ばせてあげたい」と思うことは、間違っているのだろうか。「もっと娘にも頑張らせなければいけないのか…?」と、不本意な焦りを感じました。

しかし、私が焦っても娘は変わりません。娘の宿題に取り組む姿勢は、どんどん悪化していきました。


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放課後等デイサービスでの過ごし方が変わった。

さらに週に2回、6時間目まで授業が入るようになったことで、6時間目がある日は放課後等デイサービスで1時間半しか過ごすことができなくなりました。

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