子育て情報『母の前でだけ荒れる娘――警察への電話を踏みとどめてくれた先生の一言。ギリギリな毎日で記憶すら曖昧な、娘の高校時代のこと』

2019年11月6日 07:00

母の前でだけ荒れる娘――警察への電話を踏みとどめてくれた先生の一言。ギリギリな毎日で記憶すら曖昧な、娘の高校時代のこと


今でこそ

社会人2年目の娘。

母の前でだけ荒れる娘――警察への電話を踏みとどめてくれた先生の一言。ギリギリな毎日で記憶すら曖昧な、娘の高校時代のことの画像

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今はそれなりに落ち着いて過ごしている娘ですが、過去には荒れていた時期がありました。


記憶と記録がほとんど残っていない

娘は高校2年の時“学校では問題なく過ごしているのに帰宅後はイライラし、ちょっとしたことでキレて物を壊したり暴れたりする”状態が半年ほど続きました。

あの頃私が一番辛いと感じたのは、娘が暴れるのが私の前だけで、父親が帰宅すると大人しくなることでした。

実はこの頃の私の記憶は曖昧です。

私はよく起こった出来事をメモやノートに記録するのですが、この時期はその余裕すらありませんでした。せっぱつまっていたので、支援者とのやり取りもメールではなくほとんど電話でした。

覚えているのは、娘が学校から帰ってから22時過ぎに主人が帰宅するまでの数時間と、主人が仕事で不在の時の休日は「生きた心地がしなかった」ということだけです。


唯一記憶に残っているのは

ある日、娘が激しく暴れました。

娘は衣装ケースを次々に投げ、中身は散乱しプラスチックのケースは割れました。娘が蹴飛ばした扇風機はカバーが外れ羽根が折れました。私が制止しようとすると娘の行動はますますエスカレートします。

主人とも連絡がつかず、ついに私は警察に電話しようと思いました。

私は警察に電話をする前に、念のため学校に「娘が暴れて私一人の手に負えない。これから警察に電話をしようと思う」ということを連絡することにしました。

母の前でだけ荒れる娘――警察への電話を踏みとどめてくれた先生の一言。ギリギリな毎日で記憶すら曖昧な、娘の高校時代のことの画像

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電話が通じなければそれは仕方ない。もし留守番電話になっていたらメッセージを入れておこう。

そんな気持ちで私は学校に電話をしました。


すべては偶然のタイミング

その時、学校には先生がいました。

電話を受けた先生は私に、

「お母さん、少し待って。」
「連絡が取れるかわからないけれど、誰か話をしたい先生はいますか?」

と言いました。

私は、娘がよく悩みを相談していたの高校1年の時の担任の先生の名前を伝えました。暫くするとその先生から電話がありました。その時自分が何を話したのか、詳しくは覚えていませんが「とても辛い」と伝えた記憶があります。


先生と話をして踏みとどまれた

先生は私に言いました。

「お母さん、電話してきてくれてありがとう。」

〝前年度の担任なのに。

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