子育て情報『遊ぶふりして体幹トレーニング?一人遊びが苦手なASD息子と、長いお休みどう過ごす?【母も無理せず!楽しく体力編】』

2020年3月20日 08:00

遊ぶふりして体幹トレーニング?一人遊びが苦手なASD息子と、長いお休みどう過ごす?【母も無理せず!楽しく体力編】

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Upload By 丸山さとこ

コウは足裏のアーチが自然にはできませんでした。全然歩かない子というわけでもないのですが、足裏を地面にドンドンとつく“幼児のような歩き方”をしがちなため、正しく足を使えないことからアーチが形成されないのだろうと思います。

根本的には正しい歩き方を身につけることが必要ですが、必要な筋肉がないことで「正しい歩き方は難しいし快適ではない」と感じていると、中々正しい歩き方も身につき難いのではないか?と考え、遊びがてらトレーニングをしてもらっています。



脱力もトレーニングのひとつ?

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筋トレをした後は、軽くストレッチをしてから「しかばねのポーズ」をとり、しばらく静かに脱力します。

体幹はグニャグニャでも、首肩や手足は過剰に緊張していたりするコウです。そんな彼にとっては意外と難しい脱力ですが、筋トレ後は疲労のおかげで自然と脱力することができます。脱力した時の「リラックスした感覚」を体感していけたらいいなと思っています。


親子でする筋トレは一石二鳥?

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トレーニングを始めた頃は、姿勢によっては手を離した瞬間にコロンと転がったりしていたコウでしたが、コツコツと続けることで少しずつ長い時間キープできるようになってきました。

足指でのジャンケンも、最初はチョキなのかパーなのか分からない動きしかできなかったところから「明らかにチョキ」「パーをしようとしていることは分かる」ところまで動かせるようになりました。グーも、以前より指の根元から握り込めるようになってきています。

そして、私自身もコウの筋トレに付き合うことでサボり癖を防ぐことができています。
親子で筋トレをすることで、「親と子それぞれの筋力キープ」と「一緒に何かをする楽しさ」の両方が得られて、一石二鳥で中々いい感じです!

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筋トレは体に良いものですし、体を動かす遊びは充実感があって楽しいものです。

とはいえ、「今日はずっとノンビリ静かに過ごしたいな…」「ゴロゴロしながら相手をしてお茶を濁したいな~!」という時もありますね。私はしょっちゅうです。

ということで、次回は「体を使わず、のんびりしながらできる室内遊び」について書いていきます。

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