子育て情報『強いこだわりでプッツン!暴れてリセットするADHD息子には「知らん顔」が必要だった!?7年後に分かった真実【かんしゃく特集】』

2020年10月9日 10:20

強いこだわりでプッツン!暴れてリセットするADHD息子には「知らん顔」が必要だった!?7年後に分かった真実【かんしゃく特集】


あのときかんしゃくが起きていたのはなぜ?!本人に聞いてみると

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息子が17歳くらいのときに、なぜ工作中などに突然かんしゃくを起こしてしまっていたのか聞いてみました。

すると息子は、「お母さんにうまくできているよ、と言われても自分の中のこだわりなんだよね」と言います。

つまり、考えていた理想が高いだけに、そこに到達できないことで全てイヤになってしまい、メチャクチャに壊したくなるということ。

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私は孤高の芸術家が頭に浮かびました。あぁ…なるほど、駄作だと壺を割る陶芸家ってこういう気持ち?こだわって作っているからこそ、良いものができないと全て「これでは世に出せない!」と壊してしまう的な?

周りに褒めてもらえたら満足できるというものではなく、あくまでも自分の中の評価が大事だったのだと分かりました。

周りの人間は、このかんしゃくに対応するのは大変ですが、このタイプは物づくりを突き詰めていけると思うのです。



かんしゃくのとき、どうしてほしかったの?

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かんしゃくを起こしたときにどうしてほしかったかも息子に聞いたところ、
「ほっといてほしい!自分で壊してリセットしてスッキリするんだから、そういうときは悪いけど話しかけないでほしい」とのことでした。

でもね、家の中で「くそー!ムカつくんだよ!」ドカドカ☆って金切り声が聞こえてきたら、やっぱり「どうしたの?」って声かけちゃうと思う、心配だから。22歳になった現在はだいぶ治まっています。

暑い、空腹、眠い、オーバーワークなど、体や脳の疲れや緊張が続いたときなどはストレスを大きく感じてか、着火が早く、プッツン☆するときもありますが、趣味の絵を描く創作活動をはじめてからは感情のコントロールができるようになってきたといいます。

成長するにつれて、徐々に気持ちの揺れ幅も穏やかになってきているようです。

次回は子どものイライラする気持ちや傷ついた気持ちを引き出すためにわが家で取り組んでいた、「お家カウンセリング」についてお話したいと思います。

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