2020年12月11日 08:00
自閉症ハル、多動の片鱗は生後4カ月から!ベビーチェア抜け出し、高速ハイハイ、1歳前から歩き回る…危険回避で母瀕死【乳幼児期編】
このあたりからだんだん『寝ない子』になっていきました。
当時は和室ぐらしだったので興味あるものに、突進してはなぎ倒し、突進してはお茶をこぼし、突進しては玄関の段差に落ちそうになり...
ついには生後半年より前に階段を数段よじ登ったため、早い段階でベビーサークルを設置しました。
生後6ヶ月でつかまり立ち、7ヶ月の時に立つことができ、9ヶ月で歩きました。
感動して大歓声。家族中に報告しました。
ですが、ひとときも大人しく座っていることなく縦横無尽に部屋のものをひっくり返すハルと四六時中一緒にいた私は、このころにはもう毎日瀕死で、もうすこしハイハイでいてほしかった...!!!と思ってしまったほどです。
成長したわが子にそんなこと思うなんて。
まあ無理もなかったのでした。
ほんとうに、危険回避で1日が終わりました。
コップを倒されるくらいじゃまったく動じなくなりました。
座ってその場にあるおもちゃで遊ぶ、なんて場面はめったになく...
児童館へ行ったときには本当にびっくりしたものです。
えっっっっ!同じくらいの子どもって、座ってママとあそぶの!!!???
ハルは児童館内ではトイレが気になり事務所が気になりスタッフルームも気になり、開いていれば入りました。
遊ぶための場所で、おもちゃで遊ぶことはなかったです。
目標物に向かうときには、高速ハイハイでした。児童館は何部屋もあったので、私は座っていたらすぐ見失います。なので、ママさんと知り合ってゆっくり話す、なんていうことは別世界の話だった気がします。
Upload By beth
ベビーソファに座らせても器用に抜け出し、親子トイレで私が用を足している間にトイレ内のベビーチェアから抜け出し。食事中はベルトを抜けて子ども椅子から抜け出し...ベビーカーも抜け出し...。
『縄抜けのおハル』『引田〇功』との通り名がつきました。うちの子は歩かなくて...という心配するお母さんもよく見たので、早く歩きすぎる悩みはなかなか打ち明けづらい雰囲気がありました。
Upload By beth
Upload By beth
と、ここまでの話は今思えば...
可愛いほうでした。
ほどなくして、お外の世界が大好きなハルは、なんと...。
家まで抜け出すようになるとは、思いもしなかったのでした...。
Upload By beth
LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
https://h-navi.jp/column
「妻はどんな人だった?」初めて聞く普段の妻の様子。ママ友の言葉が深く突き刺さり<育児の逆転人生>