2021年4月16日 06:15
感覚過敏、1人でのお着替え問題...服も帽子も靴も選ぶのに大苦戦だった日々
と聞かれ、そういう形の服しか選択肢が無い事を説明したことも。幸い、今の園は服装が自由なので助かっていますが、毎日制服を着る幼稚園のような場所での生活は、3歳ごろまでの娘には難しかっただろうと思います。
一人で脱いだり着たりができるようになっても、相変わらずタイトな服は嫌がることが多かったですが、一度着てしまうと平気な様子だったので、休日は私が着替えを手伝うことで、少しタイトな洋服も着て過ごすことができるようになっていきました。
また、注意力のなさや多動の特性があり、洋服がかなり汚れたり、破れたりすることが多かったので、とにかく素材が丈夫で動きやすいつくりであることも洋服選びのポイントの1つでした。なので、丈夫で動きやすいつくりの物が多い男児向けの服もよく着ていました。当時コト子は恐竜やゾウ、ライオンなどの動物が好きだったのもあり、男児向けの服も気に入って着てくれたので助かりました。
感覚過敏が和らぎ、お洒落を楽しむ子に!
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今でもタイトな服は一人で着るのが難しいようですが、4歳半ごろからお洒落に目覚めたコト子!多少着心地の悪い服でも、デザインが気に入った物は好んで着るようになり、難しい着替えも努力して1人でこなすように。
まだ、何かに夢中になると注意力が散漫になるため、服を汚したりダメにしてしまうこともときどきありますが、以前と比べると「服を大事にする」という意識は芽生えているようです。
感覚の過敏さについても、今でも自転車のヘルメットなどは多少嫌がるものの、療育園や公園で泥遊びや砂遊び、水や粘土を使った感覚遊びを積極的に行っている内に、少しずつ薄れてきたように感じます。
お洒落が大好きな娘、以前は髪を触られるのも極度に嫌がっていましたが、「可愛い髪型にしてあげる」と言うとじっと座って我慢していたり、自分で服をコーディネートしては私にアドバイスを求めてきたり、本人のセンスで楽しんでいるようです。これからも本人と相談しながら、着るものを選んでいきたいと思います。
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