2021年8月12日 06:15
場面緘黙の娘、先生の前で「緊張で石のように固まる」から次第に変化が…保育園が安心する第2の家になるまで
という感じではありながらも、楽しく保育園生活を過ごせていました。私としては、次女の消極的な性格について心配していましたが、特に大きな問題となる事件もなく過ごせていたので「まあ、そういう性格の子なんだな~」と思っている程度でした。
次女にとって、保育園は第二の家だった
進級など環境の変化もありながら、次女はなぜ保育園で問題なく過ごせていたのか?
と、今考えると、図らずとも保育園の環境が次女にとても合っていたんだなと思います。
Upload By まりまり
小さくてとても家庭的な保育園で、1歳から通っているなじみの場所で、異年齢混合クラスで長女もいて、先生たちの入れ替わりもほとんどなく(何なら今も同じ先生がいらっしゃるほど!)、とにかく次女にとって安心して過ごせる居場所になっていたようです。
次女の中では、もはや保育園が第2の家くらいの位置にあったんじゃないかなと…。
認可保育園に入れなくて、たまたま入れた小さな保育園でしたが、結果的に次女にとっては一番良い環境になっていたのでした。
もっと違う大きな園だったら…?と考えると、また違った保育園時代になっていたのではないかなと思います。
執筆/まりまり
(監修:井上先生より)
キーワードは『安心』
場面緘黙のあるお子さんの場合、環境の中での大きな変化やイベントなどが、より不安を強めてしまうことがあります。
安心・安全な場所であると本人が感じられるように、発話に限らず、本人が活躍できる場面をつくりながら、安心し自信をもって活動できる環境にしてあげることが重要です。
特に小さなお子さんの場合には、どんな場面が苦手なのかがわかりづらいので、保護者と園が共通理解し、連携して、情報を交換できる体制があるといいでしょう。
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