子育て情報『自閉症息子が年長でイヤイヤ期に突入!?激しい癇癪が再燃したワケは、退行ではなく…!?』

2021年8月24日 06:15

自閉症息子が年長でイヤイヤ期に突入!?激しい癇癪が再燃したワケは、退行ではなく…!?

だけどそれすらも見極められず、私は自分で「親として情けないなぁ…」と落ち込んでしまいます。


『逆戻り』ではない可能性。それは年中時代の先生の予言

現在 再び癇癪続きのほぺろうですが、2~4歳ごろの癇癪とは違う点も見られる気がします。それは『癇癪時間が短くなった』こと。

私がそう思いたいだけかもしれませんが、ほぺろうも自分自身で癇癪を抑えたいと頑張っているように見えるのです。泣きながらも自分で精神安定剤(大好きな絵本)を持ってきたり、おやつを要求したり…。ほぺろうなりに気分を切り替えようと努力してるのかな?と思うといじらしくてたまりません。

自閉症息子が年長でイヤイヤ期に突入!?激しい癇癪が再燃したワケは、退行ではなく…!?の画像

Upload By ぼさ子

もしかしたら、決して『逆戻り』ではないのかも…と思ったとき、あることを思い出しました。


保育園年中さん時代の個人面談のとき、クラス担任の先生の予言…。「年中になってからのほぺろう君は、いろいろなことが分かってきましたし、新しいことにチャレンジする姿勢も見られるようになってきました。だからこそ、今後は苦労しますよ!!おそらく年長あたりで『2歳のイヤイヤ期』を迎えます。『わかる・やりたい』と思うのに『できない』ことにイライラするはず。お母さんは覚悟してください(笑)」

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確かに、ほぺろうの発達年齢は現在2歳。そして実年齢2歳のときは癇癪が激し過ぎてイヤイヤ期だったのかどうだか分からずだったので、今が『2歳のイヤイヤ期』だとしても不思議はありません。

正直 今の私は、『逆戻り』なのかそうじゃないのか確証のある理由を見つけられていませんが、やっぱり成長を感じさせてくれる『イヤイヤ期説』を信じたいです。


私自身の子ども時代だって右肩上がりじゃなかった

ほぺろうが3歳のとき ほんの少しだけ言葉が出たのにすっかり消失してしまったことから「ほぺろうは『折れ線発達』なのかな?」という意識になってしまい、今回の癇癪もそんな風に思ってしまいました。
でも、私自身の子ども時代を振り返ると、「分かってるけどやりたくない」とか「わざと反抗したい」とか「わかるけどできない」とか、成長するごとにさまざまなジレンマがつきものだったな…と思い出しました。

親の私はほぺろうの表面を見ているだけ。ほぺろうの内面ではきっといろんな成長があるのだと思います。発達障害のあるほぺろうの育児は教科書通りには行かないけど、ほぺろうも私も「3歩進んで2歩下がる~」

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