子育て情報『新連載!発達障害グレーゾーン3歳のリュウとの日々。発達の遅れに気づき、ようやくスタートした療育で』

2021年9月29日 14:15

新連載!発達障害グレーゾーン3歳のリュウとの日々。発達の遅れに気づき、ようやくスタートした療育で

しかし発する単語が増えたり、教室に入ったら手を洗う、カバンをしまうなどのルーティーンは身についてきている気がする(声をかければやる程度)

それはただ単に時間が経ってできるようになっただけなのか、それとも療育に通っている刺激でできるようになったことなのかは謎だ。ただ「療育に通っている」という事実は私にとって大きな支えになっている。何もしていなければこのままでいいのだろうかとモヤモヤする毎日だろうけど、この子に対してやれるだけのことはやっている!と親としての自信にも繋がっている気がする。

執筆/まる

(監修:初川先生より)
リュウくんにはリュウくんなりの発達があり、リュウくんだけを見ていたらゆっくりではあれ成長しています。一人っ子で、ひとり親でいらっしゃると、比較対象も大人の目も少ないので、保育園の先生と最初から一緒に育てようとする体制を取られたのはとても素晴らしいです。そして、療育に至るまでのプロセスの長さ…なかなかスピーディーに展開することが難しい地域が多いのでどうしても時間が経過しがちなのはありますね(いつかスムーズに繋がれる時代が来ることを願います)。子の育ちなのか、療育のおかげなのか、その見分けは確かに難しい(療育をしなかった場合の育ちを見ることができないため比較できない)ですが、療育の良さは子へのアプローチだけでなく、プロの目で子を見てもらえること。リュウくんの子育てチームに保育園の先生に続いて加入されたことの心強さはもとより、専門的な視点で子どもの成長をきっととても細やかに見てくださっていることと思います。
折々にフィードバックを受け、一緒に成長を感じられるといいですね。

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