2022年3月16日 14:15
娘の癇癪が心配で外出が恐怖!ママ友の誘いも断っていた幼少期。疲れ果てた私が決めたルールとは?
と自分を褒められるようになりました。
自然と落ち着いていった癇癪。
そんな考え方をするようにしてから、娘も、少しずつ…少しずつ変わっていき、癇癪を起こす頻度が減っていきました。回数も減りましたが、癇癪の起こし方も、年々パワーダウンしていきました。
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特に、ここ最近は、奇声がなくなり、癇癪と言っていいのか?というほど、静かになりました。ただ、パニックになることはまだよくあり、すぐ泣いてしまうのは相変わらずです。
しかし私は、それをゼロにしたいという思いは、今もありません。
つい先日も、弟にゲームを取られ、大泣きしていましたが…
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「小学5年生なのに、そんなことで泣くな!」とはあまり思いません。
私とのやり取りは、こういう淡々とした姿勢の方がうまくいき、夫との場合…
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二人で爆笑して終わる…という感じです。
特別なことは何もしなかった。
今振り返っても、なにか特別よかったという対応や、劇的に効果があった対策というものは、思い当たりません。
ただうちの場合は、癇癪を起こしている娘を否定しないという姿勢は、ずっと同じでした。会話がほとんど成立しなかった4歳ごろまでは、ひたすら癇癪が収まるのを待ち…少しずつ会話ができるようになった5歳からは、なぜ悲しいかを聞き、共感し、どうしたらいいか、納得する答えを一緒に考えました。
そして、10歳になったころからは、反抗期・思春期に入ったため、私たちの話をほとんど聞いてくれなくなったこともあり、発達外来の先生のアドバイスに従い、「泣いてもいいけど、あとは自己判断で、自己責任で」という対応にしています。(これが今の娘には、合っていたようでした)
この記事を書くにあたって、娘と癇癪について話をしてみたら…
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自分のことではないように、客観的に答えていました。しかし私は、娘がそうやって癇癪について、パニックについて、自分の状況の話ができるというのは、その状態の自分に罪悪感を抱かず、自分を責めていないからだと感じ、安心しました。
自分のことを客観的に見ることができたり、そんな自分が嫌いじゃないというのは、きっとこれから生きていく上で、大事なこと。みんなと同じような、年相応の対応ができなくても、癇癪を起こしても、少し幼くても、娘は娘。