子育て情報『7つの問いかけで、自信を失った子どもが「考え方のくせ」から脱せる?自分で自分を応援するリフレーミングのコツ』

2022年4月19日 06:15

7つの問いかけで、自信を失った子どもが「考え方のくせ」から脱せる?自分で自分を応援するリフレーミングのコツ

中には、なにかをやってみる前に、「どうせ、やってもムダだ」「自分にはムリだ」と諦めてしまうほど、今まで失敗や挫折の体験が多かった人もいるでしょう(今頑張れない状態の人は、まずは無理せずよく休んで下さいね)。

でも、「失敗が多い」ということは、「挑戦したことが多い」証拠でもあります。
何もしなければ、失敗もしません(うちの長男・談)。

つまり、今までたくさん失敗してきた人は、 それだけ、未経験の新しいことや、今の自分にとって少し難しいことに果敢に挑んできたから、なのではないでしょうか。
「失敗の数」=「挑戦した数」です。これって、すごいことだと思いませんか?

たとえ結果が失敗でも、「やってみた」「挑戦してみた」だけでも、価値があることって、たくさんあると思いますよ。
そして、それは全て、その人の成長のための経験値になっているハズです。
もし、あなたが何かに挑戦して失敗したのなら、ぜひ、自分の勇気に自分で「いいね!」してあげませんか。



自分自身を最大の味方に……

おそらく多くの人は、長所よりも短所、できたことより失敗したこと、自分に肯定的な意見より否定的な意見……などのほうが気になったり、自分の毎日の何気ない頑張りに気づかないこともあるのではないでしょうか。
それが、感受性が強い時期にある子なら、尚更のように思います。

また、社会的に不安要素が多い中では、不安や不満からストレスが溜まりやすく、他人の欠点や言葉のあら探しをしたり、若い人や意欲や才能のある人の芽を摘むようなネガティブな情報が広まりやすいのではないでしょうか。

こんな時は、物事を両面・多角的に観た上で、「いい情報」のほうに意識的にフォーカスするクセをつけるくらいで、現実的かつ、ちょうどいいバランスが取れるのではないかと思います。
たとえ世の中がどう変わっても、誰がほめても、ほめなくても、自分が自分の最大の味方であってほしい…と、私は我が子と同世代の子どもたちに願っています。

文:大場美鈴(楽々かあさん)

(監修者・井上先生より)

自分自身の考え方のくせを見直すことはとても大事なことです。
セルフチェックから一歩すすめ、あげてある内容を自分の言葉(自分にとってすっきり入ってくるキーワード)に直して何度か呟いてみる、いったくせをつけると、ネガティブな認知のくせというものが少しずつ変わってくるのではないでしょうか。

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