2022年5月30日 16:15
発達性協調運動症(発達性協調運動障害)とは?乳児期から小学生まで、年齢別の困りごと例も【専門家解説】ーーマンガで学ぶDCD
例:模型を組み立てたりするのが苦手、ボール遊びが苦手、文字をマスの中に入れて書けない、階段の上り降りがぎこちない、靴ひもを結べない、お箸をうまく使えない、文房具を使った作業が苦手(消しゴムで消すと紙が破れる、定規を押さえられずにずれるなど)
まとめ
発達性協調運動症は、一つひとつの運動を関連づけたり、統合することが困難な障害ですが、運動の得意不得意はどんな子どもにも見られるため、単に不器用だから、で済まされる場合も少なくありません。
しかし、発達性協調運動症のある子どもが見過ごされ、必要な支援を受けられないままでいると、その子どもが集団に適応することが困難になることもあります。
保護者が「あれ?」と思うようなことがあれば、専門家に相談することが重要です。
※ICD-10では「発達性協調運動障害」となっておりましたがICD-11からは「発達性協調運動症」と名称が変更になるため一部表記を併記しております。
https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1230040214.pdf
ICD-11における神経発達症候群の診断について|公益社団法人日本精神神経学会
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