発達特性がある子どもの学びや暮らしに役立つ本がいっぱい!通常学級での支援ノウハウ、0歳からの子育て記録漫画、食事での動作指導など幅広くご紹介
のお話。国語の教科書を忘れてしまった日、いつものようにえみちゃんに教科書を見せてもらおうとすると、なんだかえみちゃんの様子がおかしくて——。
忘れ物をたくさんしてしまうけれど、そのたびに「どうしよう?」と真剣に考える「わたし」と「えみちゃん」。お子さんと一緒にこの絵本を読んで、「忘れ物をしてしまったときは、先生になんて言おう」「明日、忘れ物をしないためにはどうしたらいいのかな」と話し合ってみてもいいかもしれません。
日々の不安に寄り添ってくれる一冊ーー『リエゾン(8)ーこどものこころ診療所ー』
どんなに子どもを愛していても、イライラが止まらず子どもに手を上げてしまう。私の行動って「虐待」なのではないか…。
児童精神科をテーマに、現代社会を生きる子どもたちとその家族が抱えるさまざまな問題を丁寧に描く人気漫画の新作が登場。第8巻は「虐待」「母子登校」「自傷行為」がテーマです。
この本では、言うことを聞かない子どもに手をあげてしまう母親、小学校入学直後に登校渋りをする子どものために毎朝母子登校を続ける母親、親からのプレッシャーに耐えられず自傷行為をしてしまう中学生の女の子が登場。傷を抱えた彼らに児童精神科医の佐山卓と遠野志保がかける言葉とは?
近しいからこそ、すれ違ったりこじれたりしてしまう親子の関係性。周囲には気づかれないように明るく振舞いながら、誰にも言えない家庭での悩みを押し殺して毎日を過ごしている人はたくさんいるのではないでしょうか。この本は、時に残酷なこの現代社会を生きる私たちの心にそっと寄り添ってくれる、そんな一冊になっています。
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