子育て情報『自閉症息子、発達検査の度に大暴れ!「受ける意味ある?」と思っていたけれど… 6歳の発達検査で気づいた「検査の意義」』

2022年9月16日 14:15

自閉症息子、発達検査の度に大暴れ!「受ける意味ある?」と思っていたけれど… 6歳の発達検査で気づいた「検査の意義」

幼いころに1回だけ検査を受けて、その検査結果の良し悪しで、わが子の発達の程度に必要以上に不安になったり、逆に安心してしまったりする場合があると聞きます。かつての私のように、発達検査の結果で落ち込んでしまう人もいるかもしれません。しかし、検査を1回や2回受けただけでは、その後の正確な発達の程度を知ることができないので、継続的に検査を受けていくことが必要だと思います。

現在の子どもの発達を親が正しく把握することで、周りの人たちと共に「今の子どもにとってより良い支援へとつなげる」ということが大切なのではないでしょうか。発達検査を受ける意味がなかなか分からなかった私も、やっと発達検査の意味と大切さが分かるようになった気がします。

執筆/みん

自閉症息子、発達検査の度に大暴れ!「受ける意味ある?」と思っていたけれど… 6歳の発達検査で気づいた「検査の意義」の画像

Upload By みん

(監修:井上先生より)
幼児期の発達検査は変動が大きく、その日の体調や気分によっても変わってくると思います。最後に受けた検査場面のように、検査の進め方を視覚的な支援によって見通しをつけてもらうだけで、本人の不安は軽くなり、検査に集中できたと思います。検査結果は、苦手なところだけに注目するのではなく、できているところ、本人の中でも得意なところにも着目して、その能力を活かせるような活動を考えていくことで、自信もついてくると思います。

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