子育て情報『福山雅治さん主演ドラマTBS系日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』!皆実捜査官の世界を体験できるコラボイベント『ラストマン・イン・ザ・ダーク』の舞台裏を独自取材』

2023年5月19日 14:15

福山雅治さん主演ドラマTBS系日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』!皆実捜査官の世界を体験できるコラボイベント『ラストマン・イン・ザ・ダーク』の舞台裏を独自取材

また同時にDIDは視覚障害がある人の擬似体験にはとどまらない、“対話”を生み出すプログラムです。暗闇で、見た目も肩書も関係なくなるからこそ生まれるフラットな関係性の中での対話の面白さを体験していただきます。そして今回はみなさんの“バディー”となるDIDスタッフやほかの参加者と協力することの楽しさを感じていただけたらと思いました。

ーーアテンドのみなさんの声や、準備の様子で印象的だったことはありますか?

ディアスさん:視覚障害者だけでなく、これまで映画やドラマで描かれてきた障害者はどちらかというと、護られる存在、障害があることで困難を抱えた人というようなイメージが強かったかもしれません。ですが、今回の主役は“見えないからこそ”研ぎ澄まされた感覚を駆使し、FBIで難事件を解決するスーパーマンのような能力がありながら、人に頼ることを躊躇しない、そんな強さのある姿として描かれたことに勇気づけられたスタッフも少なくありません。だからこそ、皆実の姿にリアリティを持たせるため、どのような世界観をつくるのかスタッフ同士で何度も話し合いをし、トレーニングを重ねていました。側で見ていても、すごい熱気を感じます。

またドラマの撮影現場に行っているスタッフは、一見華やかに見えるエンターテイメントの世界も裏側では地道な作業を重ねて作品がつくり上げられていく様子を体験したことで、自分たちもお客さまに楽しんでいただけるために、小さなことも大切に、丁寧に積み重ねていきたいと話してくれました。


ーードラマを見て、感じていることを教えてください。

ディアスさん:エンターテイメントとしての楽しさ、華やかさもありながら、社会へのメッセージもしっかりと盛り込まれていて、すごく見応えのあるドラマだなと感じています。それと同時に、障害があるから可哀想な人としてだったり、逆に聖人君子のように描いたりせず、ヒーローなんだけれどもリアルに感じられる存在として皆実が描かれていることで、これまでの社会の中にあったアンコンシャスバイアスや固定観念、ネガティブなイメージが、変わっていくのではないかなと思っています。ーーディアスさんご自身は、コラボイベントを体験してみていかがでしたか?

ディアスさん:仕事のことをすっかり忘れて、純粋に皆実さんのファンとして“皆実の世界”を体験することができました。「あ、これはドラマの中で出てきたぞ」

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