子育て情報『発達グレー次男の就学相談。結果は自閉症兄と同じ「特別支援教室」で…。どうしてこの子が?戸惑い、落ち込む母を救ったのは…』

2023年9月8日 06:15

発達グレー次男の就学相談。結果は自閉症兄と同じ「特別支援教室」で…。どうしてこの子が?戸惑い、落ち込む母を救ったのは…


未診断だった弟・ふーの就学相談。5月の予約から、親の面談、本人の面談、発達検査、集団行動観察・精神科医面談と続きました

わが家は二人兄弟です。兄のミミは小4で、自閉スペクトラム症(ASD)があります。年長さんの弟・ふーは、年中のときに受けた児童精神科で、診断名はつけられないけれどつけるとしたら自閉スペクトラム症の傾向があり、繊細で敏感なタイプと言われています。それからはふーは、週1回の児童発達支援、月1回の自治体の療育を続けていました。

そして4月、年長になった、ふー。5月から就学相談が始まるので、私はすぐに申し込みました。

就学相談の予約は電話で取ることができます。
最初は親のみで区役所へ行き、担当の方と面談をしました。そこで私たちは、就学相談を希望する理由や困りごと、例えば、ふーは少しの注意でもショックを受け機嫌を損ねることがあり、原因が分かるときはまだいいけれど、どの言葉や行動が嫌だったのか、全く分からないときもあることを伝えました。

そして後日、別会場でふー一人で職員さんと面談、発達検査を受け、その1ヶ月後、集団行動観察と精神科医との面談がありました。当日、私が時間を間違えてふーを急がせてしまいましたが、ふーはぐずることなく会場に行くことができました。ASD の兄ミミだったら、急な予定変更はグズって大変なので、スムーズに出掛けられるふーは、私にとって「めちゃくちゃ良い子」と映っていました。

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未診断のふーも、自閉スペクトラム症の兄・ミミと同じく「特別支援教室」判定に

面談、検査が終わってから1ヶ月、ついに結果を聞く日になりました。
親が結果を聞くだけなので、私1人で区役所へ向かいました。ふーの就学問題、どうなるのか何年も前から考え続けてきました。緊張しつつも冷静に、職員さんからの話を聞きました。

職員さんからは、ふーも「特別支援教室」に通う事が必要であると伝えられました。
ミミと同じでした。

詳しく聞くと、ふーの就学相談での発達検査はほぼ標準だったとのこと。特別支援教室が必要だと判断したのは、保育園や療育へのヒアリング、審査委員会を経ての結果とのことでした。

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長い帰り道、時間があったのもあり、つい余計なことを考えてしまいました。ふーもミミと同じく配慮が必要ということが、正直ショックだったのです。

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