2023年9月25日 06:15
発達障害息子、夜寝る前の癇癪が解消!?「まだ遊びたい!」をスムーズにする秘策とは?
ですが、続けていくうちに、けんとが自分で「やった!」と簡単にチェックできるものがあるといいなと思い、タスクボードや視覚支援の方法をインターネットで調べてみると、いろいろな種類がありました。
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・自作のタスクボード一例
■ホワイトボード、マグネットシート、マグネットを購入。マグネットシートを切ってタスクを書き、ホワイトボードに貼る。ボードを「まだ」「できた」エリアに分け、マグネットシートを移動させる。
■タスクが書いてある紙を準備し、ラミネート加工をして、それぞれ切り抜いて、後ろにマジックテープを貼る。マジックテープが貼りつけられるようにしてある台紙に順番に並べ、終ったものを取っていくボード(通っている発達支援施設では、この方法を使っています)。
など。
・市販品のタスクボード一例
■タスクが書いてあるマグネットを貼るボード
■ラミネートされたタスクをマジックテープで貼ってはがしていくボード
■付属の紙にタスクを書き、その紙の入れ替えができるようになっているプラスチック製のボード。
数個のタスクを書けるようになっており、それぞれの項目にチェックボタンがついているので、終わったらチェックを入れていきます(タスクの内容を替えたい場合は、紙を交換すれば完了)。
■持ち運びができるポーチタイプのボード
ほかにもタスク管理ができるアプリを使用するなど、いろいろな方法がありました。
わが家は市販品をリメイク!きょうだい愛用のボードが完成
けんとの場合、興味の移り変わりが早く、やりたいことが短い周期で変わっていきます。固定のタスクではなく、自由に変化できるもののほうが合っている気がしました。ただ、私は工作があまり得意ではないので、市販品を購入することにしました。悩んだ結果、紙にタスクをかき、タスクが終ったらチェックボタンを変えていくプラスチック製のタスクボードに決定(内容を変えたいときは紙を取り替える)。
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本来では紙を入れる部分に、紙ではなくマグネットシートを入れ込みました。そして、ホワイトボード用のペンでタスクを書き換えられるようにリメイクしてみました。
視覚で提示すると、5歳(年長)の弟も分かりやすいようで、きょうだい2人共、愛用しています。
朝のお仕度ボードや、放課後のタスクボードとしても使っています。
外出先でタスクボードを使用したい場合は、わが家はアプリ「やることカード」