<自転車の安全利用促進委員会レポート>沖縄県教育委員会主催「令和6年度 高等学校交通安全指導者連絡協議会」にて「自転車通学指導セミナー」を開催 沖縄県内の高等学校等の教職員約70名が参加
自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、沖縄県教育委員会主催のもと、2024年5月8日(水)県立武道館会議室(那覇・南部地区)・9日(木) 県立美来工科高等学校(北部・中部地区)・14日(火) 県立宮古工業高等学校(宮古地区)・15日(水) 県立八重山農林高等学校(八重山地区)で行われた『令和6年度 高等学校交通安全指導者連絡協議会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、県内の高等学校等の教職員約70名が参加されました。
沖縄県は、県全体の自転車利用率は全国と比較し少ないものの、高校生の自転車事故時に加害者となる割合が高い結果となっています(当委員会調査)。本講演では、沖縄県の高校生に自転車事故の多い要因について考えるほか、令和5年4月より施行されたヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性、他都道府県の自転車通学指導の好事例紹介、現在話題となっている特定小型原付についての定義や、特定小型原付と電動アシスト自転車との違いを交えて解説、講演しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)