子育て情報『電車で癇癪、行列に文句、迷子騒動…小4自閉症息子との外出は後悔の連続。でも、いつか「成長のもと」になると信じて』

2024年3月3日 14:15

電車で癇癪、行列に文句、迷子騒動…小4自閉症息子との外出は後悔の連続。でも、いつか「成長のもと」になると信じて


自閉症小4長男と電車にのって買い物へ

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12月のある土曜日のことです。クリスマスプレゼントが決まらず、サンタさんへの手紙を書けずにいた長男のミミ(小学4年生)。おもちゃをたくさん扱っているお店に見に行けば、欲しいものが見つかると思い、翌日の日曜日に次男のふー(幼稚園年長)も一緒におもちゃ屋さんへ行かないかと誘いました。いつもならお出かけを嫌がる傾向があるミミですが、この時は「行くー!」とウキウキして珍しく誘いに乗って来てくれて、私もうれしい気持ちになりました。


「座りたいのに!生きるのつらい!」電車移動中もミミからは小さな不満がたくさん出て……

翌日は早めに身支度開始。思ったよりスムーズに支度できたため、早めに駅に着きました。
10分ほど駅のホームで待つことになったのですが、ここでミミは「ヒマ」と早速マイナスモード。
私も(もう文句が出た……)とがっくり。ですが、ここで次男のふーが「しりとりしよー」と提案してくれ、みんなでしりとりをしてなんとか雰囲気は良くなりました(ホッとしました)。

到着した電車は混雑していたため座れませんでした。ミミは電車の中で読もうと図鑑を持ってきていたのですが、椅子に座れないと読めないと思ったのでしょう。悔しい気持ちが口から出てしまいました。
「座りたいのに!生きるのつらい!」
周りに聞こえるような大きな声だったので、私はびくっ!
(なんでこんなことで怒るの……)と不満に思いつつも「あと2駅で乗り換えだよ。すぐ着くよ」、「(電車内モニターの天気予報を見て)ほら、今日晴れだって」とミミの気持ちが切り替えられるように、話をそらしました。

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その後電車を乗り換えたのですが、そこでも椅子は空いていません。
「本読もうと思ったのに!」と、またまた大きめの声で不満を言うミミに私は空いているドア前スペースを見つけ「ここに寄っ掛かれば読めるよ」と穏やかに提案、ミミは立ちながら本を見ることで、落ち着くことができました。

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全てに対して文句が止まらない⁉私もイライラモヤモヤ……!

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50分ほどで目的地に到着……したのですが、その日はおもちゃ屋さんでイベントがあったようで、入場整理をしていたためすぐに入れませんでした。

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