新体験の春!感じて遊ぶ展示企画、ピアノコンサートや国際アートアワードにシンポジウム、3/21世界ダウン症の日、フリースクール助成金最新情報などをお届け!
応募期間:2024年1月31日(水)~3月15日(金)まで
応募方法:公式Webサイト上の専用応募フォームにて
■展覧会概要
受賞者及びファイナリストの作品を展示予定
会期:2024年8月10日(土)~ 9月22日(日)
会場:三井住友銀行東館1F アース・ガーデン(東京都千代田区丸の内1-3-2)
主催:株式会社ヘラルボニー
応募および詳細は特設Webサイトをご参照ください
※クリックすると、発達ナビのサイトから『HERALBONY Art Prize 2024 』のWebサイトに遷移します。
3月21日は世界ダウン症の日!2024年のポスターテーマは「 思いこみを想いなおそう。 」
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3月21日は「世界ダウン症の日」として2011年に国連で制定されました。翌年の2012年3⽉21⽇から「世界ダウン症の⽇」に向けてダウン症のある⼈たちがその⼈らしく、安⼼して暮らしていけるよう、世界各地で啓発イベントが毎年行われています。
公益財団法人日本ダウン症協会(JDS)では、世界ダウン症の日がある3月を「ダウン症啓発月間」とし、情報発信や啓発に取り組んでいます。その活動のひとつとして、2013年から毎年啓発ポスターを制作。趣味や仕事、さまざまなことに取り組むダウン症のある人たち、赤ちゃんから大人までいきいきとした表情を捉えた写真が中心のポスターとなっています。
2024年のポスターテーマは、「 思いこみを想いなおそう。
」。思いこみや先入観は、誰かを傷つけてしまうだけでなく、繋がり合うことや自分自身の可能性すら閉ざしてしまうことも。何かを決めつけてしまう前に、そこにいる人を想うこと、そして、豊かな個性の先にある「わくわくする可能性」を想ってみようというメッセージが込められています。
2024年のポスターモデルは、長野県伊那養護学校高等部に通う3年生の清水一哉さん。ボッチャの試合で活躍する清水さんの、いきいきとした姿が映し出されています。そして、モデルの撮影をしたのは、ダウン症がある写真家、川田たいしさん。1996年に働く障害者フォトコンテストへ出品した「頑張って」が特別賞を受賞。その後、数々の賞を受賞し、展覧会も多数開催しています。
JDSでは、啓発活動としてこのポスターを無料で全国へ配布し、掲示をお願いしています。