子育て情報『GW明け、学校に行きたくない!?きょうだいの登校渋り、それぞれの理由と親の対応方法は【専門家のアドバイスも】』

GW明け、学校に行きたくない!?きょうだいの登校渋り、それぞれの理由と親の対応方法は【専門家のアドバイスも】


子どもだって連休明けはしんどい

この春から入学や進級で新しい環境に少し慣れてきたかと思った頃なのに、祝日や連休でリズムを崩されてしまうお子さんもいるのではないでしょうか。

わが家の子どもたちも、休み明けに学校に行きたくない!となってしまうことが多々あります。あんなに調子が良かったのに振り出しに戻ったようになってしまいます。今回はそんな登校渋りについてお話したいと思います。

休み明けの登校渋りは、一年を通してさまざまなタイミングで起こります。最初は五月の連休明けでした。やっと慣れてきたところに何日も休みが続き、生活リズムが崩れがちに。

連休中も規則正しい生活を送ればいいのかもしれませんが、ずっとキッチリ過ごすのはなかなか至難の業。
母だって休みの日は朝寝坊したい(笑)

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子どもが行きたくないと思っている原因を探る

問い詰めるのではなく、何が引っかかって行きたくないのか、親も焦らずに余裕をもって子どもと話します。

わが家の長女「姉子」の場合は母子分離不安があり、私と離れることが怖くなってしまうのが原因です。そこで、休み明けに崩れてしまったときは母子登校をしています。教室まで一緒に登校して、下校まで一緒に過ごします。そして少しずつ離れて登校できるようにしていきます。

姉子はかなり強い不安があるので、このような方法を選択しています。現在中学生になりましたが、今まさに母子登校をしています。

長男「ハジュ」の場合は、長く休んだことにより、再び元のルーティンをこなすことが面倒くさくなってしまったようでした。
そこで、ハジュが好きなイベントや授業の単元を休み明けに取っておいてもらうことにしました。

例えば、休み明けに工作がある、虫探しをする、などの「お楽しみ要素」を担任の先生と相談して調整してもらい、登校の意欲に繋がるようにしました。

あと、大好きな先生に「ハジュくんに会いたいから待ってるね」と連休前に声をかけておいてもらうのも効果的でした(笑)

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子どもの声を受け止める

さまざまな原因で(原因がないこともある)登校を渋っている子どもの気持ちを一旦受け止めて共感するのを心がけました。

それは、「学校行きたくない」なんて子どもから言われたら何があったのかと親は慌てて質問攻めしてしまいそうに。それでも、過度に心配せずに話してくれた気持ちを受け止めると、次に同じようなことがあっても子どもが心の中で抱え込むことなく話してくれます。

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