疲れた、だるい…学校の欠席が続いた小5娘。「学校に行きたいけど行けない」という原因は?
休み始めた理由は「だるい」「疲れた」で、家ではほとんど横になっていた
次女が小学5年生の5月に、初めての宿泊を伴う校外学習(1泊2日)へ参加しました。
「楽しかった」と言って帰ってきたものの、翌日から「だるい」「疲れた」と学校を休み始め、そのまましばらく学校へ行けませんでした。
最初は「疲れかな?」と思っていたのですが、数日休んでもだるさが取れない。日常生活上の必要なことすらままならなくなり、毎日の入浴も、入りたい気持ちはあるのに「だるい」といって入れず、私が髪を洗うなど手伝って、なんとか入っているような日もありました。
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心配になって、小児科受診
そんな日々を過ごしていましたが、あまりにだるそうだったので心配になり、小児科を受診することにしました。
かかっていた児童精神科クリニックもあったのですが、まずは身体的な病気がなにかあるのかも(貧血とか起立性調節障害とかよく聞くし……)と思い、取り急ぎ小児科へ行くことに。
小児科の先生に、次女の場面緘黙のことなど今までの事情を説明して、さらにいろいろ診察してもらった結果、身体の病気はなさそうとのお話でした。
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本当は、学校に行きたい……?
そこで、先生から次女に「次女さんは、本当は学校に行きたくない訳じゃないんだよね?」と質問がありました。なんて答えるのかドキドキして見守っていたところ、次女からは「……行きたい」との答えが。
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先生は「大丈夫。学校行きたかったら、また行けるようになるよ」と、前向きにお話してくれました。
そこで、とりあえずしばらく漢方を飲んで、ゆっくり過ごしてみることに。
この時、先生から前向きな言葉をかけていただいたことで、私の不安は少し和らぎました。
次女の反応
次女はどう考えているのかなと思っていたところ、「ママ……漢方飲んでちゃんと休んだら大丈夫だって!」と、少し元気そうな反応。
次女自身、学校に行きたい気持ちはあるのに、なぜかだるくて学校に行きたくなくて……という現状に不安を感じていたのでしょう。先生のお話で、次女も少し安心して前向きな気持ちになれたようでした。
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その後……
小児科の先生のお話で、少し前向きになれたおかげか、漢方を飲み始めて、なんとか学校へ行ける日が増えてきた次女でした。