1歳半健診、積み木、指差し…できないのは娘だけ?発達に遅れがあるの?気持ちの整理がつかず…
久しぶりの健診
1歳を過ぎて歩きはじめたマユユ。毎日公園通いをしていたのですが、手を繋げず、声かけにもほぼ反応なし……私に構うことなく興味の湧いた方向へピューっと走り出すような子どもでした。「早くコミュニケーションしながら外出できたらな」そう思い描きながら、ふらふらと歩くマユユが危なくないようにガードして歩き回る日々。
そしてある日、ついに「1歳半健診のお知らせ」が届きました。
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知らせを受け取ったとき、私は少しホッとしました。前回健診を受けたのは、9〜11ヶ月健診。久しぶりに成長を見てもらえる場ができたなと思ったのです。
わが家は転勤も多く、実父母(マユユのじいじとばあば)も友人も遠方に居たため、この頃成長について身近な人に相談できる機会がほとんどありませんでした。
そのため、この時はまだ「マユユは、どれくらい大きくなったかな?」と1歳半健診に対してプラスの感情のほうが大きかったです。
健診会場に着いて
健診会場は、子育て支援センターの中の仕切りのない広いスペースでした。身体測定・内科検診・歯科検診・最後に栄養士さんや保健師さんと話すコーナーがあり、順番に周っていくようなシステム。
覚悟はしていたものの、これは大変だぞ……と思いました。
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マユユは、順番待ちの時間は待てずにウロウロ、引き止めたら大泣き。身体測定・内科検診・歯科検診についてはスタッフの方にも抑えてもらいながらどうにか受けました。
ちょっとドキリとしたのが”周りにマユユと同じような様子の子はおらず、ほかの子はみんなウロウロしたり暴れたりせず健診を受けていた”こと。普段の公園などでも周囲の親子との違いを感じていたので、慣れたつもりでした。
しかし、(この大人数の中でも浮くのか……)と私はショックを受けていました。
その後の栄養相談も暴れるマユユを抱っこしながらなので、正直頭も回らずそれどころではありませんでした。
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そして運命の保健師さんのコーナーへ
最後に保健師さんのところへ。私はすでに(もうすぐ終わる……!)と安心し始めていました。
保健師さんから「最後に困ったことはないですか?相談ありますか?」などと聞かれて終わるのかなと思っていましたが、向かい合って始まったのは検査のようなものでした。私はこの時、積み木や指差しの確認があることを初めて知りました。