子育て情報『不登校の特別支援学校中3息子。「学校をあきらめたくない」の言葉に先生が薦めたのは…通信制高校!?』

不登校の特別支援学校中3息子。「学校をあきらめたくない」の言葉に先生が薦めたのは…通信制高校!?

と「サポート校」の違いでした。

通信制高校は、自宅学習がメインで、単位取得(74単位+ホームルーム30単位)で高校卒業資格が得られます。空いた時間で好きなことをしたり、登校日を自分で選べるなどのメリットがあります。単位制高校との大きな違いは、必修科目がある、高卒資格を取得するには単位認定試験とスクーリングに加え、レポート提出が必須になります。

サポート校は、通信制の高校生の卒業をサポートする「塾」のような存在です。連携している通信制高校に籍があり、連携先の通信制高校卒業で高校卒業資格を取得できます。サポート校のみでは、高卒資格は取得できません。

https://h-navi.jp/column/article/35028228
通信制高校は完全にオンラインという訳ではなく、学校によって登校日数が異なります。
サポート校では自宅に出向いて指導をしてくださる手厚いプランもあるということで心が動きましたが、問題は学費でした。通信制高校に進学する場合、学費は通信制高校のみで済みますが、サポート校を選ぶと通信制高校とサポート校の両方に学費が発生するのです。学費の助成もあるとはいえ、母子家庭のわが家ではその費用を捻出することは難しく、サポート校への進学はあきらめることになりました。この点が早い段階で分かっただけでも、最初にサポート校での説明を受けてよかったと思いました。

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Upload By 花森はな


通信制高校は選択肢がたくさん!

通信制高校にターゲットを絞ったところで、次はどの学校に見学に行くかを決めなければなりません。息子と相談し、まずは私が息子が行けそうな学校をいくつか絞ることになりました。通信制高校一括検索サイトから届いた学校のパンフレットを1つずつクリアファイルに入れ、「土曜授業」「近い」「学び直し」などその学校の特色を付箋に書き出して印をつけました。
そしてファイルボックスを3つ用意し、「○(見学)」「△(保留)」「×(却下)」の印をつけ仕分けしました。息子の場合、遠方でのスクーリングがある学校や都会すぎる学校は避ける必要があったため、仕分けしていくうちに息子が通えそうな学校の雰囲気も見えてきました。その中から数校に見学を申し込みました。

A通信制高校はほぼ全日制に近い授業内容で、B通信制高校はまるで専門学校のような校風、C通信制高校は登校日数を選べるプランがあるなど、同じ通信制高校でも、学校によって内容がかなり違いました。

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