発達障害娘、4歳で一度あきらめたトイトレが、5歳で突然成功!理由を分析してみると?
など話してみたりはしていました。
そして、5歳になりすぐの休日のこと。私はひとり買い出しに出かけたのですが「オムツがしばらく濡れてないからトイレに誘ってみて」と夫に言い残して家を出ました。
すると、なんと……
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本当に突然の出来事でした。
とくに前触れもなく、トイレへの誘導もいつものように気楽な気持ちで伝えていました。
そこからは、あっという間に日中のおしっこがトイレでできるように。
さらに、なんと数日後、トイレでおしっこをさせている時に「うんちも出してみる?」と軽い気持ちで伝えてみると……
まさかの「うん」という返事。トイトレ絵本のうんちのページをお手本にして見ながら「う〜〜ん」と頑張りはじめ、初めてのトライで成功。
とんとん拍子に進み、日中は基本的にパンツで過ごせるようになっていきました。
マユユは“変化”がとても苦手です
これがトイトレが進まなかった大きな要因なのでは?と思ったりします。
ただ、最終的にはグッズも特別な方法もなく進みましたが、これまでの試行錯誤は無意味じゃなかったと思えています。
ずっと見ていた動画や絵本から得ていた
・おしっこが出そうな感覚はモジモジだと知っていること
・トイレに入ってから手を洗うまでの一連の動作
などの知識はしっかりマユユの中に入っていて、初めて出せた日からとてもスムーズにできるようになっていました。
トイレという場所にすっかり慣れていたのも良かったです。
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体の準備・知識・興味・場所への慣れ・気持ちの整理など、私が一気に教えようとしてしまったものを、マユユが自分で自分なりにスモールステップで進んでくれていたのかもしれません。
まだ課題はあるけれど
今はまだ夜間はオムツで過ごしており、多くの場合朝までに排泄していることも確認しています。また「トイレに行きたい」という申告が間に合わず漏らしてしまうことも……
まだまだコミュニケーションの問題や、感覚的な問題もあるのかもしれません。
いつ頃までには頑張らないといけないのかな、と不安になることもあります。
しかし、今回の経験を経て改めて「なにごともスモールステップ」「焦りすぎず適度に本人のタイミングを確認していこう」と思っています。
執筆/サチコ
(監修:井上先生より)
排泄指導は、焦らずスモールステップでやっていくことが大切ですね。