発達障害娘、4歳で一度あきらめたトイトレが、5歳で突然成功!理由を分析してみると?
親御さんも便座に座る習慣づけやトイレ・排泄に対する知識を教えたり、時間を測ってどれだけおしっこをためられるかと調べられたり、細かくアセスメントしておられ、今回の成功は、そういったご努力もベースにあったのではないかと思います。
昼間におしっこをためる力が徐々についていくと、夜間のオムツも取れていくと思います。オムツに対するこだわりや感覚過敏の強いタイプのお子さんについては、環境調整やより細やかなアセスメントとステップが必要になってくると思います。
https://h-navi.jp/column/article/35030236
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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