子育て情報『気づけば息子を責めてばかり…。感情のまま叱らずに済む方法とは』

2016年7月30日 11:00

気づけば息子を責めてばかり…。感情のまま叱らずに済む方法とは

と騒ぎ出したのです。

「絶対アイツが盗ったんだ!」と逆上して電話をかけようとしていました。

それを聞いた私は、ついいつものようにカーッとなって怒鳴り付けそうになるのをグッとこらえ、ゆっくりと深呼吸…すると、落ち着いて息子に状況を確認することができました。

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私は友達にどう伝えればよいのか考え、息子に提案しました。

「ソフトが見当たらないから、間違って○○君のカバンに入ってないか見てくれる? 見つからなかったら、もう外にゲームは持って行っちゃダメってお母さんが言ってる。って伝えてみたら?」

この提案に息子も落ち着きを取り戻し、友達を責めることなく電話ができました。

その後ソフトは公園で見つかり、事態は収まったのです。


それまで自分の子育てや子どもへの対応に自信を失っていた私ですが、「叱責せずに問題解決できた」ことで少し自信を取り戻せたように感じます。


主治医のアドバイスは「いつも褒めること」?

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一方で、息子の診断時に起こした勘違いもありました。

先生からの説明はおそらく「子どもが頑張っていることやできたことを褒めよう」という意味だったと思うのですが、私は「いついかなる時も褒めなければ」と理解していたのです。

ある日息子が娘に当たり散らす姿を目撃しました。必死に褒めポイントを探した私は、息子の口達者な部分を褒めることに。

「よく次から次へと言葉が出てくるね〜。息継ぎもしないで。」

すると、息子はそれまでのイライラした顔から急に表情を変えキョトンとした顔で私を見て「でしょ〜。
すごいでしょ〜!」と言ったのです。

何でも褒めなければと必死になっていた私ですが、息子には効果があったようで自慢げなその顔からは怒りの表情が消えていました。

後から学んだのですが「気を逸らす」というのは、気持ちを落ち着かせるための1つの方法なのですね。

勘違いによる失敗ではありましたが苦し紛れにした対応が、息子の高ぶる感情を落ち着かせるヒントになりました。


息子を叱ってばかりだった過去を振り返って思うこと

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これまで失敗の連続でしたが、精一杯やってきました。

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