子育て情報『【知っておきたい子どものことvol.2】知育玩具は与え方が大事!』

【知っておきたい子どものことvol.2】知育玩具は与え方が大事!

そういった声をよく耳にしますが、与えれば勝手にやり始めるものではありません。さまざまな道具に使い方があるように、オモチャも使い方をセットで教えることが大切です。大人が遊んで見せることが必要ですが、対象年齢が高い知育玩具は大人も苦戦することがありますよね。そういったときは、オモチャ教室や遊び方の講習会に参加してみるといいでしょう。他にもポイントをいくつか紹介します。① 絵本をたくさん読んであげる
【知っておきたい子どものことvol.2】知育玩具は与え方が大事!

積み木を積むという行為には、ひとつひとつのパーツをつなげていく、という物語性があります。パズルや迷路など、ルールに従って組み立てるオモチャも同様です。つまり、知育玩具を使いこなすには、物語をつなげて理解する力が欠かせないのです。
絵本とオモチャ、一見、無関係だと思われがちですが、物語をつなげる力を養うには、絵本をたくさん読んであげることが大切なのです。② おおらかな気持ちで見守ってあげる
【知っておきたい子どものことvol.2】知育玩具は与え方が大事!

知育玩具の中には、とても高価なものがありますよね。高価なものを与えて遊ばないと、大人の「遊んでほしい」のプレッシャーが強くなる傾向があります。そのプレッシャーをかけると、子どもにとってそのオモチャは、遊びの道具ではなくなってしまいます。遊ぶときも遊ばないときもあってもいいよね、というおおらかな気持ちで見守ってあげましょう。
③ 子どもの“遊びたい時期”を見逃さない
【知っておきたい子どものことvol.2】知育玩具は与え方が大事!

知育玩具で遊ぶ才能は、実は小学生から伸びると言われています。ですが、小学生になると、大人はオモチャよりも勉強を優先させがち。しかし、知育玩具は子どもの発達をサポートしてくれるものです。創造力や直感力、やり抜く力や自分を信じる力といった、非認知能力が養われるのです。与えても遊ばないこともありますし、オモチャよりも勉強を優先させたい気持ちも理解できますが、大人のタイミングでやめさせてしまうと、子どもの才能の芽を摘むことにもなりかねません。遊びたいときは遊ばせてあげる、遊ばないならスイッチが入るまで待ってあげることも大切です。

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【知っておきたい子どものことvol.2】知育玩具は与え方が大事!

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画像提供:木のおもちゃカルテット
https://www.quartett.jp/products/4167.html藤井聡太棋士が幼少期から親しんでいたことで、今とても話題になっていますよね。溝のついた立方体を組み合わせて、ビー玉の通り道をつくる立体パズルのことで、外側から見えない内側にも玉の通り道をつくるので、空間認知能力、創造力、直感力が必要になります。

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