子育て情報『子どもが100点をとったときにはなんて言うべき? 「満点なんてすごい!」がダメな理由』

2019年8月11日 06:12

子どもが100点をとったときにはなんて言うべき? 「満点なんてすごい!」がダメな理由

簡単だったんだね」と、ただただ気持ちを肯定してあげるのです。もちろん、子どもが嬉しそうにしていたり、褒めてほしい様子が見られたりしたら、「頑張ったね!」と声がけするのもOKです。

「〜〜してくれて、ありがとう!」褒める言葉の代わりに感謝の気持ちを伝えるのも効果的です。「100点とれるくらい頑張ってくれて嬉しいよ!」でもいいでしょう。自分がしたことに対して感謝されると、子どもは親に認められたと感じ、自信を持つことにつながります。子どもにお手伝いをしてもらったときなどにもおすすめです。

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子どもを褒めるのはいいことですが、結果ではなく、それまでの過程を褒めることが大切です。褒めることを通して、子どもが「これまでの努力を認めてもらえた」「お父さんやお母さんは自分をしっかり見てくれている」と実感できるよう、工夫してみましょう。


文/田口 るい

(参考)
プレジデントオンライン|「100点答案」を褒めると勉強嫌いになる
東洋経済オンライン|子どもを「ご褒美で釣る」親はなぜダメなのか
さぽナビZ会|子どもにとって「ご褒美」とは?
All About|ほめてるつもりでほめてない?NGな子どものほめ方
現代ビジネス講談社|子どもを伸ばす「ほめ方」とダメにする「ほめ方」は大違い!
ベネッセ教育情報サイト|上手に子どもを褒めて、自信をつけてあげよう!
ベネッセ教育情報サイト|子どもを「褒める」前に大切なこと

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