子育て情報『海外では宿題ナシが主流!? 脳科学者・茂木先生の提案する“理想の夏休み”』

2019年8月15日 09:33

海外では宿題ナシが主流!? 脳科学者・茂木先生の提案する“理想の夏休み”

スポーツや料理、動物園では飼育員のお仕事体験など、子どもの興味に合わせてさまざまなものがあります。学校の勉強とは違い、好きなことをやってみて、その体験からの「学び」を大切にするのが、ニュージーランドの夏休みの過ごし方の主流のよう。

「リーディングプログラム」という、地域の図書館が実施している夏休みを通して読書を促す企画も人気です。週に一度、読んだ本の報告をしてスタンプを集め、休みの最後には打ち上げパーティーもあるなど、楽しんで読書を習慣にできる趣向が凝らされているのがいいですね。

【スウェーデン】
スウェーデンは秋と春の2学期制で、その間の6月中旬~8月中旬までの約2ヶ月間が夏休みとなります。宿題はありません。もともとスウェーデンでも “詰め込み式” 教育が行われていたそうですが、1970年代に「それではいけない」と議論が始まり、1994年の学校教育大改革により、現在は子どもの自主性を重視するプログラムに変わったそうです。

基本的な考え方は「学校の外では思いっきり遊ぼう!」。
スウェーデンには、「フィーカ」という伝統的なコーヒーブレイクタイムがあり、その時間がとても大切にされています。これは、「人の脳は休むことで、より働くようになる」と考えられているから。そのため、夏休みにも学習メインの宿題はないのです。その代わり、次のような、強制ではないオススメとしての宿題はあるようです。

■小学校2年生への宿題例■
「2冊以上の本を読むか聞く」「遠くに住んでいる人にお手紙か絵を送る」「森をさまよう」「やったことがないことをやってみる」「新しいお友だちと遊ぶ」「道端のお花でブーケを作って誰かにあげる」

なんて素敵な宿題なのでしょう!ここから読み取れることは、「新しいことにチャレンジして、新しい発見をしましょう」「人といい交流をしましょう」という優しいメッセージ。宿題の項目がビンゴ式にマス目の表に書き込まれていて、達成したマス目を消していき、「ビンゴが完成したらポイントゲット!」という楽しい工夫をする学校も。宿題というよりはゲームですね。そしてスウェーデンでは、大人も4週間以上の長い休みをとるのが普通なので、家族一緒に郊外の別荘などで過ごすことが多いそうです。
冬が長い北欧の国だからこそ、陽が贅沢に降り注ぐ夏は、大人にとっても子どもにとっても特別な季節なのです。

海外では宿題ナシが主流!? 脳科学者・茂木先生の提案する“理想の夏休み”


【シンガポール】
シンガポールの小学校は2期制([Semester1]1~5月末と[Semester2]6月末~1中旬)

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