子育て情報『理数教育だけじゃない! スーパーサイエンスハイスクール(SSH)がスゴい理由』

理数教育だけじゃない! スーパーサイエンスハイスクール(SSH)がスゴい理由

東京大学をはじめとする近隣の大学や研究機関と連携を図り、最先端の現場に触れたり、第一線で活躍する研究者の指導や助言を受けたりできることが特徴のひとつだそう。

また、中高一貫校のなかには、中学生を対象とする学校もあります。茗溪学園中学校高等学校では、中学1年生から段階的に「探究スキル」を身につけていき、高校2年次の必修科目「個人課題研究」を探究活動の集大成としての位置づけに。国内だけでなく、海外の学校と共同で行なうプログラムや、科学研究の世界コンテストに参加するなど、グローバルに活動しています。

一方、同じ中高一貫校でも、高校1年生から本格的に探究学習に取り組むのが聖光学院中学校高等学校です。その前段階として、中学3年次に「探究基礎」を実施。同科目では、レゴ(R)ブロックを使った「レゴ®シリアスプレイ®」メソッドを取り入れ、想像力や創造力、表現力のトレーニングを行なうことで、探究学習の基礎を身につけさせます。

このように、各校が工夫して取り組んでおり、現在は212校が212通りのプログラムを進めているのです。


***
最先端の理数教育を受けながら、時代に合った能力を高めることのできるSSH指定校。北は北海道、南は沖縄まで全国各地に存在しています。興味のあるご家庭は、受験校を選ぶ際にSSH指定校を確認してみてはいかがでしょうか。

(参考)
ウィキペディア|スーパーサイエンスハイスクール|
次世代人材育成事業|スーパーサイエンスハイスクール
東京都立日比谷高等学校|SSH活動について
茗溪学園中学校高等学校|スーパーサイエンスハイスクール
ベネッセ教育総合研究所|マナブコラム「レゴ®シリアスプレイ®」
コエテコby GMO|次世代の科学技術系人材をはぐくむ「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」
文部科学省|科学技術・理科大好きプランの主な施策
リセマム|2019年度SSH指定校が公表、新設「高大接続枠」に船橋高校ら内定
Z-KAI|第2回:2021年度以降の新しい大学入試で問われる「思考力・判断力・表現力」とは?
ITmedia ビジネスオンライン|“会社員”が消える日――「雇用激減時代」の未来地図
PRESIDENT Online|“センター廃止”がプラスに働く中高30校

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.