子育て情報『脳医学者・教育者が断言。「後伸びする子は幼少期に〇〇体験をしている」』

2020年2月22日 07:44

脳医学者・教育者が断言。「後伸びする子は幼少期に〇〇体験をしている」

おおたとしまささんは、これからは「どんなに世の中が変化しても、周りの状況を観察し、どういったスキルが必要とされるかを判断する力。そして必要なものを自分で手に入れる力」が求められるといいます。

子どもの潜在能力を開花させる親02


脳に刺激を与えて子どもの可能性を伸ばす「ハマり体験」

「後伸びする子どもとそうでない子どもの違いは、幼いときに“なにかに熱中した経験”があるかどうかです」
そう述べるのは、中学受験のプロ・小川大介先生です。小川先生は、「後伸びする子どもはエネルギーにあふれていて、体力だけでなく、好奇心や自分の世界を深めていく心のエネルギーも強い」と指摘します。そのエネルギーを生み出すのが、“幼いときに好きなことを好きなだけやった経験”だというのです。

ここで注意すべきは、「なにをするか」ではないということ。スポーツ、音楽、芸術など特定のジャンルで結果を出すことにこだわるのではなく、あくまでも「なにかに熱中する」という経験こそが、後伸びするエネルギーの源になるのです。

東大生は「親から勉強しろと言われたことが一度もない」という人が多いといわれますが、彼らの脳を磨いたのは“子どものころのハマり体験”であることが徐々に明らかになっています。そして、共通するのは、子どもの“ハマり体験”を親が全力でサポートしていたということ。子どもがやりたいことを否定したり、「こっちのほうがいいんじゃない?」と誘導したりせず、子どもの意思を尊重して受け入れてあげることで、好奇心とやる気がぐんぐん伸びていったというわけです。

東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之先生によると、好きなことにのめり込むと、「もっと知りたい」「もっとできるようになりたい」と、脳が新たな情報を求めるとのこと。つまり、なにかにじっくり取り組むのは、思考力を伸ばすなど脳にとっても非常に効果的なのです。

そうはいっても、「子どもって飽きっぽいから、ハマってもすぐにやめちゃう」「最初はやる気を出すけど、結局長続きしないから意味ないのでは?」そう実感している親御さんも多いのではないでしょうか。瀧先生は、「もし途中で挫折したり、飽きてしまったりしても、ハマった経験は人生のどこかで必ず生きる」といいます。なぜなら、途中まで覚えた手順や失敗への反省も脳に記憶されるから。「これは自分には向いていない」と早い段階で気づくことができれば、次の可能性に向けて歩き出せます。

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